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両面印刷なのか片面印刷なのか。

卒園・卒業アルバムで用紙が薄いものと用紙が厚いものがあるのを感じたことはないだろうか。
表紙は同じハードカバーだけど製本が少し異なっている。

用紙が薄いのは「糸かがり製本」のアルバムが多い。
仕組みとしては用紙を両面印刷して綴じている

用紙が厚いのは「貼り合わせ製本」である。
用紙を片面印刷し裏面(印刷してない側)を貼り合わせている。見た目は両面印刷のように見えるが2枚を合わせており、そのため厚みも出ている。
絵本も貼り合わせ製本が作られているのも多い。
どんな製本なのかなって目で見てみるのも面白い。

実感としてページ数が150以上の場合は「糸かがり製本」がほとんど。
貼り合わせ製本の場合、ページが多いとアルバムを開く際に用紙にテンションがかかり過ぎてしまい割れてしまう可能性も高い。

「糸かがり」か「貼り合わせ」かは学校での今までの傾向で決まることがほとんどで製本が変わることは少ない。

ページ数が増えるということは、確認ページが増える=負担も増える

という感じにはなりやすいかと思う。
切り貼り等の自由ページを増やしてページの構成を工夫することも出来るが、ページ数が多いと物理的に確認は増えるものである。




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