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認知症の母宅玄関に、犯罪者がマーキング?お巡りさん来る

 今年(2023年)の春に“押し買い”の被害に遭い、先日は風呂釜点検をするという業者を家の中に入れようとしたり、不安が尽きない母の一人暮らし…。母は認知症で被害に遭っても記憶には残らず、押し買いは被害届を出すことができませんでした。
 母が犯罪者の間で出回っているという、「騙せる人リスト(カモリスト)」に掲載されている可能性は高いので、私ができる範囲の防犯は心がけるようになりました。

 そのうちの一つが私が実家を訪れた際に、母の家の表札、ドア、その周辺に油性ペン等で記号が書かれてないか、何か貼られていないか、の確認です。
 友人の親戚で母と同じように認知症で一人暮らしをしていた叔母さんは、何度も貴金属を持っていかれたり、高額な物を売りつけられる被害に遭いましたが、玄関ドアの横にシールが貼られており、そのシールで「この家は騙せる」、「物を盗める」、「金持ち」等の情報が、シールの色で犯罪者同士がわかるようになっていたそうです。この情報伝達“マーキング”については、下記HPをご参照ください。
アルソック「空き巣が用いるマーキングの種類や狙われたときの対処法を紹介」
 マーキングを見つけたらまずは警察に相談し、早急に剥がす(消す)ことが大事です。

 11月下旬に実家を訪れた際に、いつもどおり玄関ドアまわりをチェックすると、ドアの上の電気メーターに緑のシールが貼られている…。脚立にのらないと届かない位置です。東京電力が点検の確認等のために貼った可能性もある…。マンションの同じ階、他のお宅の電気メーターを確認すると、貼ってあるのは実家だけ。


玄関ドアの隣の電気メーターに、緑色のシールが貼ってある!

 かなり高い位置に貼ってあるので、今まで私が見落としていた可能性もあります。後日、警察に相談し、お巡りさんと共にシールを確認し、今後の対応を相談しました。
 続きは次回で。


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