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人生の意味を取り戻す

皆さんは、ふとある瞬間に「虚しさ」を感じることはありませんか?
現代は全てが飽和状態です。情報にしろ、物にしろ、経験にしろ全てがサービスの名で提供されます。

では何故このように満たされている中で「虚しさ」を感じるのでしょうか?これを「実存的虚無感(じつぞんてききょむかん)と精神科医のフランクルは名付けました。この「実存的虚無感」は時代のスピードが速くなればなるほど。また京楽的な遊び、成果主義の仕事を頑張れば頑張るほど大きくなっていきます。

私も自分の人生に「虚しさ」を感じてきました。詳しくはこちらの記事です。

飾り付けられたような家族関係にうんざりしていました。

しかし、私個人には幸い大切にしている習慣があります。
・書くこと・・・noteに表現することが好きです。
・読むこと・・・いろんな世界を知ることは楽しいです。
・歩くこと・・・歩くことは、気分転換や健康維持にも役に立ちます。
この3つをトライアングルのように大切にしています。

何かに没頭して読んだり、体の要請があれば躊躇わずに散歩に出ます。思いつくことがあればnoteやノートに書き出したりします。
この習慣たちが私に「意味」を与えてくれます。

結局、最も偉大な技術とは、自分を限定し、他から隔離するものをいうのだ。

座右のゲーテ、齋藤孝著、光文社新書

ユダヤ人だったフランクルは第二次世界大戦の時にユダヤ人強制収容所に送られます。そこで大戦後は妹だけが残り、両親、妊娠していた妻すべての家族を失います。地獄のような経験を通して
「どんな時も 人生には 意味がある」
と自分の考えを確信します。それを「ロゴ(意味)セラピー」と言います。

私たちは飽食した生活の中生きること(主に実存的な)意味を忘れていないでしょうか?

私は、読むことが好きです。本があることに幸せを感じます。
noteがあって本当によかったです。数ヶ月前には、こんなふうに自分の考えを文章にできることは夢でしたから。読むこと書くことに集中できると外に散歩に出るのも楽しみになっています。「虚しい」という気持ちは感じなくなりました。


散歩にて。
見慣れた景色です。

フランクルは「実存的虚無感」を解消する方法として「ロゴセラピー」を唱えました。「こんな人生に意味があるのか?」という問いは逆に「人生に意味を問われている」と同じ意味にとらえます。

話は難しくなりましたが、私の例にもある通り何か自分に合う習慣を身につけるのも良いと思います。そうしたら「虚しい」なんて感じる暇もありません。

「共依存」の記事にはたくさんの反響があり本当にありがとうございます。
それでも私今の生活に充実感を感じ得ません。本当にnoteの存在からありがたく思い感謝しております。

ここまで読んでくださり本当にありがとうございます。
また、次の記事でお会いしましょう。

おわり

P.S  rich_poppy335さん。素敵なイラストの使用をありがとうございます。

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