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みんなおんなじじゃない

ほんじつのおもひ
当たり前ができないひとも、いるんだよ


おはようございます.
みなさま、いかがお過ごしでしょうか.
春の陽気かと思えば、また寒くなったりと、気温も気圧も安定しませんね.

ほんじつのおもひは、自分を嘆いているものと申しましょうか…(^^;

わたしはわたし自身に、「時代も世間の風潮も変わってきているんじゃから、できて当たり前の考えも変わっていっていいんじゃないかなぁ」と言い聞かせたい(笑

(!注意マーク!)
影響を受けやすいかた、心が不安定な状態にあるかたは、お気を付けてください.
就労問題・学校といった言葉を使っているところがあります.
もしかしたら、読者さんが過去に言われて、不安定になった言葉もあるかもしれない.
なので、<!注意マーク!>です.


(まとめを書く段階になって思ったこと)
当たり前ができないひと……って、さんざん書いたけど、うーん、「できない」って書き方、どうなのかな?
否定語つけると、今苦しいなって思っているかたは、それこそ否定されている気分になるんじゃないか.
読者さんを追い込んでしまう……?

ごめんなさい、りんが「できて当然とされている」と、かたくなに自分自身を縛っているから、書いてしまっている言葉でした.
すぐに代替の言葉を思いつかないので、最後までこれでいかせてください.

(前置きの長いこと長いこと……)


◆当たり前にできると思っていたこと

わたしにとっては、「就労」.

学生時代、チラシ配りや試食会スタッフなどのバイトをしていました.
ひとと関わるのが好きだったのもあって楽しかったし、雇い主にねぎらっていただけたこともありました.

しかし、でございます.
社会人として就職すると、自身が抱えるさまざまな壁に気付かされ、数年で何回も転職することになりました!!

子どもの頃って、たいていは身近なひとが働く姿を当たり前に見て育ちますよね.
園の先生、教師、医師や市役所のひと等等.
だから、苦楽あれども、働くってもっと簡単で誰にでも続けられる当たり前のことだと思っていたんです.

まさか、自分が「当たり前にできると思われていること」ができないとは,
まったくもって考えていませんでした.


◆周囲からの質問と提案への葛藤

休職中も、求職中も、働いていても、わたしを少しだけ知る親切なひとは、わたしに声を掛けてくれました.

「なんであそこで働かんの?」
「いい就職先があるよ、言うたげようか?」
「前の職場よかったのに、なんでやめたん?」

どう応答していいか分からず、あいまいに笑って、「そうですねー」と返します.
心臓を針でちくっとつくような痛みを感じて、「当たり前にできないひともいるんだよ」と思ってしまう自分がいます.

わたしを少し知っているから、心配して、評価もしてくれている.
困らせようとして言うひとなんて一人もいません.
だから、ひとの親切をそんなふうに捉えてしまう自分もいやで、「なんてだめな屑なんだ」という思いがつのります.

IF(イマジナリーフレンド)いはく、「ここで自責に入らなかったら、抑うつの悪循環にならないのに」だそう.苦笑


◆そもそもが、当たり前ってなんなんでしょうね

できて当然の行動ができない、って、けっこう自尊心をずがーんと砕くんですよね.
そのまっただ中に、「道はあるよ」「みんなと同じになる必要はないよ」という言葉は、読んでも見ても、思考を切り替えられるほどには入ってきませんでした.
働けなかったり、学校に行けなかったり、当たり前ができなくても、方策はあちこちで作られつつあることは知っています.

わたしはまだ「当たり前ができないひとも、いるんだよ」と、ぽつんとつぶやいています.
抑うつに引っ張られたら、「なんでこんなこともできないんだろう」と、ひたすら落ち込みます.
まだまだ、受容には時間がかかりそうです.


長文を読んでくださって、ありがとうございました.
今日は久しぶりのお日さま.
洗濯物、乾くかな.

あなたにとって、今日がよい日になりますように(^人^)

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