見出し画像

子育て日記。少食の子どもが栄養を取れるようにしたいときのレシピ。

兄は食が細く体が弱い。
ただでもあまり食べないのに、気に入らないものは食べなかったり、お気に入りメニューが変わるとあわててストックしたり、食べさせることになかなか苦労している。

これから夏がやってくる。
私もそうだけど、夏は食が細りがちだ。
喉が渇く自覚のないうちに脱水すると噂の熱中症も怖い。

そんな心配な生活を送るうちに、例え少ししか食べられなくても生き延びれるようにするにはどうしたらいいか?と考える癖がついた。

そうするうちに対策メニューが出来上がってきたので紹介したい。



お味噌汁にタンパク質を


水分を食事で摂取することを考えると、お味噌汁は大事な水分源だ。しかも、いろんな具を入れることができる。
おかずを食べる元気がなくても、お味噌汁さえ飲んでいれば大丈夫、という安心感を得るために色々な具を、特にタンパク質を入れてみている。

一般的に定番のお豆腐に加えて、納豆、卵はヘビーローテーション。豆腐と卵、納豆と卵などダブル主演のときもある。豚バラは豚汁のほか、もやしやキャベツがあるときにも使う。鶏肉は、大根やじゃがいもなんかと一緒に入れることが多い。メインのおかずを作った時少し余らせて切って冷凍しておくとすぐに使える。

お味噌汁じゃないけど、ベーコンやソーセージも、コーンやにんじんやブロッコリーなんかとスープにすることが多い。

パンはそのままでは食べない

パンも、夏になると飲み込むのが辛くなってくる食材だ。フレンチトーストのように、牛乳と卵という栄養満点の液体を染み込ませてハチミツという最強の抗菌剤を塗って食べさせたいところだが我が子はフレンチトーストは好みでないらしい。

何を染み込ませよう?
そればかり考えていた。
行き着いた答えはバター。
バターを切って置いて魚焼きグリルで焼く。
溶けてきたところで目いっぱい広げる。
これにハチミツを染み込ませる。
このパンを食べればカロリー面では安心だ。

あとは、ココアトーストのように、ミロをお湯で濃く溶いてパンに広げて焼くというのもたまにやる。

唾液をたくさん出させるには、ハムサンドやチーズサンドにして噛ませるといいと、ママ友から聞いたことがある。そのママさんは、胃を膨らませて食べられる量を増やすことで食事の量を増やし成長を促すことに情熱を注いでいた。賢いママがいるものである。

うちでの水分補給は水お茶以外も取り入れて

学校は麦茶を持たせている。
家でも、基本は麦茶か水だ。
けど、食が細く、しっかり糖分塩分をキープできているか心配な我が子は、カロリーの高い液体も取り入れている。
例えば、フルーツ牛乳やいちご牛乳の類。牛乳のようなものに糖分をイン。果汁100%のジュースも少量をおやつに。あとは、外から帰った時にカルピス、お風呂の後にヤクルトなどと、乳酸菌飲料を毎日飲んでいる。

牛乳に解いて使うカルシウムやDHAを補う飲料を飲んでほしいのになぜかそれはイヤらしくて苦戦している。

おやつは好きなものを。食事のデザートは。

野菜の好き嫌いはそんなにないので、野菜をおやつに取り入れることは進んでしていない。にんじんケーキとか、りんごのコンポートとか、おやきとか。そんなお菓子作りに憧れる。それができれば、かなり自分を褒めたいが、おやつは本人の希望通りにしている。

一方で食事のデザートとして出すものは決めている。みかん、りんご、いちご、大学芋など、ビタミンがあったり、お腹の調子を整えてくれそうなものだ。食事を少しばかり残していてもデザートは食べてくれることがあるのでラストチャンスまで栄養を送り込む。体調が心配なときは、最終兵器プリンの登場だ。

カロリー送り込みおばさん

こうしてみてみると、太らせようという意思が溢れ出ている。しかし、それでも、体重の伸びはゆるやかだ。身長に対して増えない。
保育園の給食はモリモリおかわりまでして食べていたけど…
小学校では、熱中症対策で牛乳200ccを先に飲むように促されるようで、我が子はなかなか食事が完走できないようだ。憎き満腹中枢。

そんなこんなでカロリー送り込みおばさんとして私は今日も味噌汁の具を考える。

そういえば、おかずは、肉か魚(ときに両方)、タンパク質と野菜の組み合わせた副菜(ソーセージとほうれん草のソテーなど)、野菜のみ(サラダやおひたし)で構成されていることが多い。小さめのお皿に、少量ずつを盛り付けて、完食出来るようにするのがポイントだ。

いまは、こうしていかに食べさせるかばかり考えているがこれがなかなか難しい。将来、ダイエットに付き合うときのほうが上手くやれる気がしている。ダイエットのほうが、情報が多い気がする。

🍲

ぜひ賢人の知恵を借りたいです😭

いいなと思ったら応援しよう!