自分が好きですか？恋愛偏差値底辺から結婚10周年への道のり。

今日のテーマは自分が書きたいだけ。
需要はない（笑）。

結婚は恋愛の先にあるという人もいる。
私は違った。

結婚しないとダメだよ、という圧力を親などから受けながら生きていく辛さに白旗をあげて、夜逃げするように結婚した。

だから、結婚できて「早く結婚しないとダメだよ」と言われなくなったことに感謝しているし、婚姻関係を解くわけにはいかない。結婚しないとダメだよ、という圧力に勝てる気がしない、しがない我が身。

これが結婚生活が10年目に入った今の心境。

だけど、もう一つ、言えることがある。

恋愛をしていた頃私は自分が嫌いだった。

恋愛がうまくいかなかった理由

自分という存在は無価値だと思っていて、だからこそ、生きていくには、他人に褒められたり感謝されたりする必要があると思っていた。

いざ、私のことを好きだと言ってくれる人が現れると、「こんな自分のことが好きだとかいう奴は信用ならない」そう思い、結局、好きになれなかった。（うう、恥ずかしい。めんどくさいヤツ）

結婚して何か変わった？

結婚した頃から私は変わった。
自分のことが好きになってきたのだ。

それは、なぜなのかはよくわからない。
結婚して、親の圧力という見えない鎖から放たれたこともあるのかもしれない。

ずっと、逆にすべきと思っていた

自分が好きだと相手がいらなくて恋愛ができないと思っていた。

けど、自分がきらいで恋愛はいつも袋小路。何処へも行けなかった。

そして、結婚は、自分が好きだと、家族への犠牲に耐えられないから自分がきらいな方が好都合だと思っていた。

けど、恋愛時代の私なら、そもそも結婚が難しいし、家族に尽くせない自分に嫌気がさして結婚生活が継続できなかっただろうと思う。

あれ？自分が好きが正解なの？

たぶん、（人によって考え方は様々です！！）私の場合は、長年の思い込みは違ったのかもしれない。

自分を好きになれたから、人を好きになれる。

自分を好きになれたから、人のために自分の労力や時間を捧げることができる。

自分を好きになれたから、嫌なことがあってもまた立ち上がれる。

こっちのほうがしっくりきている。

自分を好きになるのは難しい

どうやって、自分が好きになってきたか、あまり明確にはわからない。

がんばることをやめた、というか、「こんなこともできないなんて自分がやだ」と言ったように基準を設定するのをやめてしまったのだと思う。

もう、いいんじゃない。許してあげて。

自分に罰を与えたがる自分にグッバイしたのだ。

どうしてそんなに自分のことがきらいだったんだろう。
性格なのか、育った環境か。
長い間、欲しがることを許されないと感じていた。

自分が好きになるきっかけとは

恋愛は袋小路なのに、結婚に至れたのは結婚したいと欲したからだ。そんなふうに、ほしいものを我慢しなくなった時から私は自分を好きになれる方向を向き始めたのかもしれない。

自分の気持ちに気づいて、自分の心の声を聞くようになる。

自分が心地良くなり、傷付かなくなり、自分との信頼関係が強くなるうちに、自分を好きになれるのかも知れない。

長い時間をかけて、気づいたことだ。

これからの結婚生活で、もうやだ！と思うことがあれば、自分を好きになるためにできることをしようと思う。睡眠をしっかりとって、規則正しく生活して、栄養のある体にいいご飯を食べて、部屋を掃除して、やりたいことをする。そんなふうに、自分が喜ぶことをする。

そう、自分がどんな時に喜びを感じるか、頭の中だけでも、リストアップしておくと役立ちそうだ。

自分を好きになれたら世界が変わると経験したからもう大丈夫だと思う。

自分が嫌いなあなたへ

もし、自分を好きになれないけど、なりたい人がいたらおすすめしたいのがこの3つ。

睡眠をしっかりとること
ほしいものを欲しがること
自分に我慢をさせないこと

人に遠慮してトイレを我慢しない、とかから。
いかがでしょう？