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ワーママのひとり時間。休日のうっかり大失態について。

ワーママになり朝から晩までやることだらけ!
そこまでは想定の範囲で、もう7年はその状態なのだけど、最近の気づいたことがある。

自分のための「ひとり時間」。
これ、案外休日のほうがなくなりがちなのである。

平日は、在宅勤務も手伝って日中「ひとり時間」がある。

例えば、保育園に送って家事して勤務開始する直前の10分間とか。お昼休み時間中とか。そもそも、私はかつて仕事が好きだったので仕事時間は自分時間に算入されていた。出勤の日は、家でボケっとはできないが、電車の中はひとり時間。

夜寝付く前の布団の中も唯一のひとり時間だったはずだが、毎日疲れが限界なのか子どもが寝た途端のび太くんのように寝入ってしまい、「寝付く前」氏はひとり時間から脱落した。

場所的には自分の思いのままにならなくても、自分以外のことを考えなくて良き「ひとり時間」は、貴重だ。

つまり「そろそろトイレに行くか」とか「お腹すいたな」くらいしか考えることがない状態。

貴重と言うより、なくてはならないと思う。

毎日忙しくても、この自分のことしか考えなくて良い「ひとり時間」がなくなるとどうなるか。

(繰り返し。カフェに行くとか、本を読むとか、おしゃれなヘアサロンに行くとかそういうひとり時間ではなく、自分のことだけ考えれば良い時間のことを、ここではひとり時間と呼びます)

おそらく、自分の中で何かが溜まり、思わぬところで症状になって現れるのではないだろうか?大袈裟でなく、鬱とか、結膜炎とか風邪とか下痢とか便秘とか、そういうの。

この間、3連休にびっくりすることがあった。

当たり前だが子どもたちとべったりの3日間で、かつ、夫が用事で夜いなかったり、朝夫が起きてこなくてワンオペになったりと私は四六時中ひとりで子どもたちから目と手の離せない3日間だったのである。

そしたら連休最後の夜。
家族が寝静まってから。

私は目がキンキンに冴えてきて、布団の中で夜中の1時半までYouTubeを見たりInstagramを見たり、特に意味も目的もない事柄に盛大に時間を溶かしてしまったのである。

もちろん、翌日は仕事。
命の次に大事な睡眠時間を無意味なネットサーフィンに興じてしまうなんて狂気の沙汰だ。

なぜこんなことが起こるのか!

あまりの「ひとり時間」の欠如に反抗した私の中の人が暴動を起こしたとしか思えない。
「ひとり時間を返せ!」

そんなこんなで、翌日、いつもなら「ひとり時間」を確保できるはずの勤務時間直前の10分もただ目を開けているだけで精一杯になってしまった。

それくらい、私は、自分のことだけ考えていればよい「ひとり時間」を欲していると自覚できた。

夫婦で休日子どもを見ていても、パパはひとり時間を過ごしていがちである。そんなとき、ママはひとりで子どもの数分頭と心と体を使っている。

長期休みは特に注意が必要なのでこうして記事にして戒めようと思う。

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