柏木由紀さんAKB48卒業にただただ、大きな拍手を贈りたい!
柏木由紀さんといえば誰もが知る国民的アイドルだ。
アイドルや芸能人に疎い私でさえ彼女のYouTubeを見て笑い、ニュースに出ればリンクをクリックしていた。かと言って歌を聴くわけではなく。もはや、姪っ子を見守る親戚のおばさん的な気持ちだ。
AKB48が秋葉原で産声を上げた年、私は東京で社会人になった。
柏木由紀さんはその頃まだ中学生ではなかろうか。
会社や、社会に馴染もうとしつつ、うまくできない私が悪戦苦闘する頃AKB48は巷で爆発的な人気が国家現象になっていたようにまで思う。
会社の先輩の推しが柏木由紀さんだった。
正直なことを言えばその当時の印象は「普通の女の子に見える」だった。
迂闊な私を池に沈めたい。
何せ星の数ほどの応募者から天才プロデューサー秋元康氏が選抜した逸材。普通の女の子のようでいて全く違う。それに、普通の女の子のように見える線をあえて鋭く削り出すのがAKBの凄さだった、はず。
しかし彼女たちは全然普通ではないのだ。
アイドルのことは詳しく知らない私でさえ、多忙な中努力して、ファンを大切にして、大変なことが多いだろうにアイドル活動を長年続けていることがうかがえる。しかも、楽しいと言いながら。
大学卒業しても仕事の世界に一向に馴染めない私から見たら、15歳とか、人によっては12歳?!とかから仕事の世界、それも生き馬の目を抜く芸能界でがんばれるなんて、すごいとしか言いようがない。
そして柏木由紀さん。
2016年にAKB48入りして実に17年のキャリアがあるという。
その間に、私は転職を2回し、産育休を2回取得した。何度となく会社だってやめたくなったし、実際転職したし、ワーママの身分にも悪戦苦闘して…。
柏木由紀さんはその間、絶えず努力し、ファンの前に、ステージに立ち続け、笑顔を届け続けていることになる。
尊い。尊過ぎる。
どんなときも、明るくかわいく、日本中を元気づけてきた。
彼女が卒業することは、ファンの方々にとっては大きな衝撃であろうと思う。人生の大半を彼女に捧げてきた人もいるかもしれない。
社会人の初めの方に彼女を知り、彼女がグループを卒業するということで他人事とは思えなかった。あの頃もし私も彼女のファンになっていたら、ここまでの人生もまた違ったものになったのかもしれない。
思えば40を過ぎ会社員人生も後半戦になろうという私は、グループ最年長でありながら歳下のメンバーと共存しつつなおも光り輝く今の彼女にこそ、大いに学ぶものがある気がする。
柏木由紀さんにただただ拍手を贈りたい!どうか来春のフィナーレに向けてどうか、風邪など引かず元気に過ごしてほしい。(また、親戚のおばちゃん的な眼差しに…)
ネットの記事で読んだけど、AKB48を卒業してもアイドル活動は続けるそうで…。
もう、ずっと、永遠に、柏木由紀さんはアイドルです!!
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