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QOLあげてみた。共働き1歳6歳育児のお疲れママの、これらがなかったら終わっちゃうであろうものたちを紹介します。

結婚し仕事もおもしろくエネルギー満タンだった頃、私のQOLを上げてくれる存在はぐでたまだった。

ぐでたまが好きだったのだ。
スクリーンセイバーも、ペンも付箋もぐでたまだった。
そんなぐでたまは今年10周年。
私のQOLを長年上げてくれてありがとう。

しかし。
昨今の私は何かが違う。

朝からやることが多すぎる。
仕事開始時点でもう疲れている。
仕事が終わったら、夜の合戦へ突入。
寝る時点では、エネルギーはマイナス残高に。

そんな生活では、ぐでたまよりも物理的にQOLを上げてくれるものが欲しい。
マイナスからゼロより少し上に行くくらいの「底を支えてくれる存在」のものたちがいるのでご紹介したい。

無印良品の壁に付けられる家具シリーズ

壁を傷めずに、収納スペースとして有効利用できるこちらのシリーズ。
きっと活用されている方も多いと思う。


我が家は玄関に棚などがないので、玄関の手前の廊下部分にフックを設置した。
そこに、上着をかけたハンガーと保育園用のリュックを2人分かけている。
洗濯機が近く片付けもラクでよい。

さらに、同じ廊下の突き当たりに細い棚を設置している。
こちらはなぜか廊下に進出しているミニカーやボールの「ちょい置き」に使う。
いちいち正規の場所に戻って収納する余力がない時には、ちょうどどの部屋からも中間地点に当たるここに置けば後で片付けが楽だし、廊下のものを拾うだけで廊下がきれいに見えるから助かっている。

罪悪感が軽くなるというのは案外QOLに効いてくるものだ。

おたまと鍋ふたスタンド。狭いキッチンで大活躍。

お鍋の蓋、フライパンの蓋。置こうとすると手に触れて「あっちっち」となったり、雫が垂れてきてイラっとすることがある。何よりも、せせこましいキッチンで蓋をいくつも置けない。そしてお味噌汁に味噌を入れた後、そのおたまを皿に置くと柄の部分が邪魔。

このように、ずっと、お鍋の蓋とおたまに悩まされてきた。

そんなことに悩む必要ないのに!これがあれば。

この子が我が家に到着してからQOLは爆上がりだ。

何せ、料理が苦手なのに、家事の中で圧倒的に労力を要するのがキッチン仕事。そんなキッチンタイムの悩み解消は速攻でQOL向上に貢献してくれる。

ただただ、ありがとう。


大容量!ミーレの食洗機。

お次も台所から。
ミーレの食洗機を据えつけてから、食器も調理に使ったボールやバットも、鍋も、さっと水に流したらとにかく放り込むだけになった。それ以前は予洗いに時間をかけたり、洗い残しをまた洗ったり、入り切らないものは手洗いしたりと工程が長く複雑で洗い物は重労働だった。

シンクに山積みの食器がどんどん吸い込まれてあっという間に終わってしまう。

これで食器洗いはかなり軽労働になった。

残る手洗いは、鉄のフライパンと木製のお椀だけ。

さらに今の生活で余裕がなくなったら、フライパンもお椀も食洗機対応のものに買い替えようと思ってしまう。

その広い懐にまだ甘えさせてもらうとする。

キャンドルホルダーなのだけど歯磨き粉を立てちゃう

巷でよく見かける記事には、ママの癒しタイムは子どもが寝た後の一人時間というものがある。子どもが寝た後に、ハーブティーを飲んだり、キャンドルを炊いたり、ドラマを見たり、ストレッチをしたり、夫婦で晩酌をしたり、などなど。

もうすごすぎて尊敬の眼差しを向けてしまう。

私といえば、子どもが寝たら体力回復一択。

だから、私の寝る前に私が最後に滞在する場所は、洗面所である。

子どもと一緒の寝る支度のときにはできないマウスケアやスキンケアなんかをやって、乾燥機にかけられない洗濯物を浴室乾燥機にかけて軽く洗面所を拭いたりして家仕事を終える。

洗面台の上は、気持ちが下がるものは置かないようにしようと決めている。

例えば、埃が舞うからティッシュはキャビネットに入れてしまった。コップは水垢が気になるからタオル掛けにフックでかけた。ハンドソープは見た目と使い心地が気に入ったものを置いている(子どもたちは、踏み台があるキッチンで泡が出てくるハンドソープを使っている)。

そして、密かに、こだわっているのが、歯磨き粉チューブと子ども用歯ブラシをiittalaのカステヘルミのキャンドルホルダーに立てているということである。

我が家にはなぜか複数本の歯磨き粉があって使い分けたり、子どもも下の子は自分用と仕上げ用があったりと歯磨き関係のものが多い。

それらをキャンドルホルダーに立ててみたら安定感があって見た目も良かった。カステヘルミのボコボコが生活感あふれるパッケージを微妙に隠しており完璧な仕事ぶりだ。

色違いで2つ使っている。

プロダクトとして大好きなカステヘルミのキャンドルホルダー。毎日毎日、何回も眺めて、しかも寝る前にも眺められてとても幸せだ。

きみが洗面所で歯磨き粉や歯ブラシを立てる役割を与えられるために世に出された訳ではないのはわかっているけれど。

きみの同僚たちが素敵な部屋で素敵にキャンドルを灯していることを思ってみじめだろうけど。

だけど。

私のQOLを安定的に上げてくれてありがとう。
これからもずっと大事にするね。

ちなみに、仲良しの友達グループのみんなに色違いでこのキャンドルホルダーをプレゼントしたことがあった。その中の一人は家計簿につける前のレシート置き場にすると言っていた。そこでも友達のQOLを上げていることは間違いない。


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