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子どもへの理想的な声かけのご紹介。さらに、夫にも応用したらイイ感じなことを共有したい!

何度言ったらわかるの!
ダメだっていつも言ってるでしょ!

言った途端後悔が押し寄せる。
この言い方、何とかしないと。
子どもがイヤイヤ期の頃、困り果ててYouTubeでてぃ先生を見まくった。
そこで知った技が一生モノのスキルになりそうなので紹介したい。
てぃ先生ありがとうございます!

否定形を使わない

例えばこんな感じで、否定形の言い方を避けるだけ。

例 「これ食べたくない」
✖️「そんなこと言わないで、食べてみよ」
○「そうだね、じゃ少しだけにしよ」

例「ママこれほしい」
✖️「だめ、今日は買わないって言ったでしょ」
○「いいね!じゃ、来月の発表会がんばったご褒美にしようか!」

ちゃっかり希望を退けるところは同じ。なにに、そっか、それならいいや!と納得させることに成功する。子どもの発言にゲッ!と思ってもダメ!とは言わずに反射的にそうだね!いいね!と言ってしまう。そのあと無理くりその後の言葉を捻り出す。

同じ発想で、なんか憂鬱な声かけをこのように変換すると、気持ちが良くなる。
「走らないで!」は「歩こうね」
「座って!」は「お尻をつけようね」
「黙って!」は「お口を閉じようね」
「うるさくしないで!」は「アリさんの声で話そう」
「やめてって言ってるでしょ!」は「やめてと言われたらやめようね」
「ここにおもちゃ持ってこないで」は「おもちゃさんを箱に連れてってあげよう」

なんかいい感じになってくる。

感情を代弁する


これはいろんなところで聞くのでメジャーな方法のよう。
例「いやいやいやー!やなの!」
✖️「何が嫌なのかいってごらん!もー、いつまでいやいやしてもしょうがないでしょ!」
○「そっか、やなんだね。〜だから、いやなのかな?」

上手くいったことはなぜ?WHY/上手くいかなかったことは何があった?WHATで聞く。
そして失敗は、挽回方法を示す。
これで失敗を恐れずチャレンジする気持ちが育つらしい。

例「こぼしちゃった」
✖️「ちゃんと見てないとだめだよ。いつも言ってるじゃない!」
○「あら、何が起こった?拭くから平気だよ」

例「絵描いたよ」
△「お顔が可愛く描けてるね」
○「おおー!どうしてこんなにすごいのできたん?」→「あのね、お顔にいろんな色を使ったらいいと思って云々〜」

せっかくなのでこの声かけを駆使してみた


その後数年、これらの技に助けられてきて、味をしめた私は更に貪欲になった。
これを夫に応用しようと企んだのだ。

夫「ちょっと出かけてくるわ」
△妻「えっ、何で自分だけ好きにフラフラ出かけられるわけ?私なんて半年髪も切れないでいるのに!」
○妻「いいね!じゃ私は来週でかけるね!」

夫「今日のおかずしょぼいね」
△妻「そんなこと言うなら自分で作れば」
○妻「あら、今日はガッツリ食べたい気分だったのかな?お仕事がんばってきたんだ。」

夫「おはよ」
△妻「もう10時だけど!!もう子どもたち朝食済ませて着替えたし。洗濯できないんだけど。起きるの遅いし。どうせ夜ゲームやってたんでしょ!」
○「おはよ。起きれんかったん?昨晩はなんかあった?」

これが結構イケる。発言のバリエーションが増えれば、成り行きの幅も広がる気がする。過去のイライラがぶり返してぶりぶりモード全開になる前に冷静にもなれる。イライラが早めに立ち消えてくれる、はず。

ゲーム感覚で勝率を上げていくと楽しい…かもしれない。

まとめ。


育児は育自という言葉がある。
手持ちカードを増やして戦闘力を上げて快適に過ごすのもいいかもしれない。

☆結果は保証しかねます。

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