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小学1年生最後、春休みを在宅勤務で名残惜しむワーママ、またも仕事と家庭の両立を考える

あっという間に息子の小学1年生が終わろうとしている。すで小学校の登校は完走し、春休みに突入した。

最終日もなんとか笑顔で帰ってきたからキラキラの花丸である。

この春休みは、2週間在宅勤務で乗り切ることに決めた。

というのも、私自身、最後まで手のかかった1年生を味わおうと思ったからだった。が、そんなに優雅な毎日でないことは言うまでもない。

小1の夏休みを振り返った記事を見たら、泡を吹きそうになった。夏休みは、仕事と家庭の両立に課された耐久レースだったのは確かである。

さて、そこからの、春休み。
今どんなふうに過ごしているのかをご紹介したい。

息子の春休みの予定

夏休みと異なり春休みはたった2週間と短い。
学校からの宿題は出ていない。

前半の1週間は学童併設の塾の春期講習がある。残りの時間は学童に。塾の宿題は学童でやってほしいけど、友達と遊んでできない日は家でやらせる。(とほほ)

4月からの1週間は、新しく始める習い事(英語)へ。体験はしたといえ慣れないことをするはずなので、予定つめつめにはしない。

4月に入っての1週間は学童は改装でお休みのため、時間がたっぷりある。なにをしようか考えた結果、本人が興味があるというタイピングをうちでやろうという話になった。

あとは、単純に、自由な時間をゆるゆると過ごしてほしいと思う。

共働きのママ友たちをみると、学童に全面的にお世話になる人、サマーキャンプの春休みバージョンに行かせる人、さまざまである。

私の予定

春休みの間は在宅勤務で、休みは取らないことにした。

ちっぽけながら、仕事の面でも多少の工夫をしている。
1. お昼時間はブロック
息子のご飯を作り一緒に食べる時間を確保。
2. 習い事や塾に出る時間はブロック
慣れない場所への送りや、見送りのため、息子が出かける時間はあけておく。
3. 毎日「これだけは終わる」ことを決める
これ以上のことは自分に望まない。
4. 息子に会議時間を周知
それまでに、私が見てあげる必要のあることは終わらせる。
5. 息子の塾の持ち物は仕事前にチェック
出がけにチェックすると慌ててしまう

ちなみに、下の子は保育園に預けている。

下の子に関しては、4月中旬からゴールデンウィークが保育園でどうしても病気が流行るので春休みはせっせと通ってもらい、「体調大丈夫かな?」と思ったら仕事の予定を積極的に調整するのは4月中旬以降と割り切る。

春休みに感じる息子の成長

以前は、在宅勤務しながらと言えど子守は難しいと思っていたが、新2年生ともなるとだいぶ違う。

息子の成長を感じる仕事風景になった。
例えば、本や新聞の読み聞かせにまじめに付き合ってくれる、電話会議の間静かにしてくれる、机で並んで何かしてくれる、終わらせておいてねと言ったことをしてある、ご飯の時間にご飯を食べてくれる、支度をしてねと言ったらしている…など。

いやいや、もっと早くできててもよくない?と思うこともあるのはご愛嬌(甘い親、親バカです…)。

そのうち、塾だの習い事だので家にずっといることもなくなるんだろうな、と息子がダラダラ過ごす姿を眺める。

以前に比べ、明らかに、ママ見て!ママママ!と邪魔されなくなったことに気づいている。

仕事と家庭の両立

今仕事をしていて「人生でいちばん仕事が楽しい」気がする。

なぜだろうか。

熱くこみ上げる衝動、みたいなものはないけど、生活の中に仕事があって子どもがいて、幸せを感じているからではないかとうっすら感じている。

もちろん、仕事で厳しいことを言われたり自分にがっかりすることもある。

けれど私はわかっている。子どもは成長している。私も、少しは成長している。

しょんぼりするのは成長の機会なのだからそこまで恐れなくていい。クビになったら、また、自分ができることを探そう、それくらいに心が落ち着いてきた。

これは成長なのか?退化なのか?

微妙だけど、少なくとも、「これだけはやろう」と決めたことが少しずつ進んでいると実感できればそれは成長と思って良いし、そう感じることができる仕事ができていると思えるようになった。

あとは不満を感じることが減り「ありがたい」と思うことが増えた。そうあることをずっと望んでいた。歳を取ったからかもしれない。

そんなこんなで、仕事と家庭の両立の満足度は「何があれば自分は満足か」を決めるところが肝な気がしている。

何年も何回もこれだけ考えてきて、やっぱりまた今日も仕事と家庭の両立を考える。

どんだけこの話題が好きなんだ、と自分に呆れる。

さて、もうすぐ息子が塾から戻るのでまた少し仕事を進めてお米を浸そう!

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