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小学1年生の私からの解放


こんにちは。
こんばんは。

ao-iroです。


父と母が離婚し、しばらくは父と祖父と暮らしていました。


母が家を出て行ったのは突然でした。
朝起きたら母がいない。

小1の私には全ては理解できなかったけど、
《母に捨てられた》と思いました。

捨てられたとしても母が好きで、母に会いたくて、母に帰ってきてほしくて、母が私を捨てた理由がわからなくて、毎日泣いて。


父は仕事で寝る前にしか顔を合わしません。
その父に、毎日泣きながら話したことは、
『お母さんはなんで出て行ったの?なんで帰ってこないの?』


妹は、保育園でのお絵描きが見事に黒一色になり、私は、学校へは通ったものの、帰宅後の宿題も明日の用意もする気力はなく、朝は毎日登校班から遅れて1人で登校。


その頃の記憶は、それくらいしかない。


私は、母と父に愛されていたのか?

そんな事を大人になってからも考えるほど。



そして、そんな親を選んで生まれてきたのは自分自身だというのだから、私はどれだけ暇な魂だったのかと思う。

私が胎児の頃、母はずっと入院をしていたと聞いたことがある。

今ならこう思う。
生まれる直前、自分が決めた運命にビビったんだろう。



今でもずっと寂しい

それを、今解き放つ時がきたのだと思う。

ただ、その寂しさに浸ってきた何十年もの習慣を、急にやめられなくて執着しています。

寂しくて、悲しくて、悲劇のヒロインでい続けた私は、どうやってその幕を閉じればいいのか…

手放すタイミングを2度、3度スルーしているけど今回はスルーしたくない。

割と冷静なのは…
軸が定まってきたからかな?
本音を探すことを、自己対話を、自己受容を、する癖がついてきたからかな?






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