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肩書きにはこだわらない

皆さんこんにちは、しまさです。

学生や社会人など、誰しも何かしら持っている肩書き。
大谷翔平選手が持つ「二刀流」は唯一無二の肩書きで、とてもかっこいいなとも思います。

しかし、その肩書きって本当に大事なのでしょうか?

リーダーではなくてもリーダシップを持って行動するべきだ、なんて言葉があるように、肩書きではなく思考や行動にフォーカスする考え方の方が私は好きです。

そこで今回は、肩書きにこだわらない方が良いと私が考える理由をお話ししていきます。


①肩書きは他人が決めること

まず、肩書きとは何でしょうか?
一般的な意味を調べると次のように出てきました。

1 名刺や印刷物などで、氏名の上部や右肩に官位・職名などを添えて書くこと。また、その官位・職名など。
2 その人を特徴づける社会的な地位・称号など。
3 前科。悪名。

「肩書き」の意味や使い方 わかりやすく解説

前科も肩書きなのは初めて知りました(笑)

官位、役職、地位、称号。これらの言葉からも分かるように、肩書きとはその人の特徴や役職を表すものです。つまり、客観的に見ても正しいことが条件になるため、自分1人で決めるものではなく、他人が決めるものになります。

自分で決めることができない肩書きにこだわって生きるということは、それは他人に自分の人生の価値をゆだねているのということになります

そのため、自分の人生を生きるためにも、肩書きにはこだわらない方がよいと言えます。

②時に言い訳に使われる

肩書きは時に言い訳に使われることがあります。

例えば、「新人」という肩書きを持つ人は、自分がまだ経験が浅いことを理由に、「失敗しても仕方がない」や「言われていない事ができないのは当たり前」と考えてしまう傾向があるのではないでしょうか。

私自身まだ社会人2年目で、まだまだ新人の部類で分からないことだらけなので、そうやって自分に甘くなってしまう時があります。

しかし、いつまでも新人という肩書きにこだわっていては成長できません。
たとえ新人であったとしても、それを出来ないことの言い訳にする人とそうでない人の間には、数年後大きな差が生まれます。
少なくとも私はそう信じています。

肩書きは客観的にみても正しいものなので、とても便利な言い訳材料になります。

無意識に肩書きを言い訳に使ってしまっている人もきっと多いので、ぜひ気を付けてみてください。

③肩書きの中身にこだわった方がよい

冒頭にも書きましたが、リーダーとリーダーシップの2つでは、肩書きであるリーダーよりも、思考や行動(中身)であるリーダーシップの方がとても重要です。

そのことに気づいている人は、リーダーでなくてもリーダーシップを持って行動しようとしていると思います。

肩書きと中身が一致しない方が良いことは世の中多いです。

例えば、被害者と被害者意識。
これは以前にも記事にしましたが、たとえ被害者になったとしても被害者意識を持つことは良くないです。なぜなら、肩書きである被害者が人を不幸にするのではなく、意識(中身)である被害者意識が人を不幸にするからです。

人間は周りから言われることに合わせるという特性があります。
肩書きとは客観性のあるものなので、こだわり過ぎるとその役割を演じるために、思考や行動がそれに引っ張られてしまいます。

そのため、予め肩書きではなく、その中身をどうするかにこだわっていた方が絶対に良いです。

自分を持っている人というのも。きっとそういう人だと思います。

まとめ

自分の人生を生きて成長していきたいのであれば、肩書きにこだわるのはやめた方がよいです

それに肩書きなんかなくても、その人が持つ魅力に気づいてくれる人は必ずいます。

大事なのは生き様です。

以上です。最後まで読んでくれてありがとうございました。

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