芸術とはただ存在すること
こんばんは
画家のコビトフカミです。
\今オーダーアートの制作中です/
オーダーアートを描いていて
自分のなかにある芸術についての
先入観があることに気づきました。
感じていた違和感。言語化できずにいた言葉との距離感。
先入観って外れて初めて持っていたことに気づくのかもしれません。
自分が制作している絵を見てふと
芸術家っぽいと思ったのです。
芸術って
ネジが外れて
ぶっとんでいる。
original
そんなイメージでしょうか?
そしてすぐ
芸術ってなんだろう?と。
私は芸術を意識して描いてはいない。
概念が芸術家っぽいと判断した。
そして聞いてみました。
「 芸術とはなんですか?」
ただ存在すること
✴︎
木は鳥を呼ばないし
鳥たちも木を呼ばない。
ただ存在するエネルギーに
集う
還る
巡る
それは常に変化して
常に還っていく
どこかで芸術に対して
その言葉に対して私は
揺らぎをもっていた。
芸術家と普通の人は違うような。
後付けの先入観
その反面、
私自身が芸術家っぽいよね。とか
アーティストだからとか言われるとき
どこか違和感を感じることがありました。
得体の知れない距離感。
芸術は何か特別な技術が必要で
証明が必要で
その人にしかない形があるように
思っていたのかもしれません。
芸術家とはこういう姿というような。
最近になって、オーダーアートを名刺や
HPのデザイン。
アルバムジャケットのデザインに用いてくださる方が増えました。
otonoha さんの new album 「 a hut 」の
デザイン画を描かせていただきました。
Apple music 日本での再生回数1万回!超え
おめでとうございます🎊
✨✨✨🙌
凄い。。
・
今描かせていただいているオーダーアートから学んだこと。
あなたにとって芸術とはなんですか?と
聞かれたら
私はただ存在することと
こたえよう。
尾鰭もはひれも必要ない。
既存の言葉や
頭から入るデザインが
その人の本来の表現に届かないとき
感じとれるあるがままのエネルギーを
絵で具現化すること
そのお手伝いができることは
わたしにとって最大の喜びです。
癒しでもある。
芸術が人と人を隔てるものでなく
繋げるエネルギーになっていたら
とても嬉しいです。
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