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オカルト同好会シリーズ

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エピソードごとに完結してます。 オカルト同好会という集まりが話の主軸となるシリーズ物です。
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記事一覧

蛹は羽化して、 参(終)  

 凪紗たち坂道高校バドミントン部は、エース凪紗の活躍もあり、団体戦二回戦を接戦の末、見事…

8

蛹は羽化して、 弐

 全国大会を明後日に控えた最後の練習日。 「凪紗先輩! これ、タオルです」 「ん、ありが…

5

蛹は羽化して、 壱

 私は、その試合を生涯忘れることがないだろう。    中学三年生の夏休み。  たまたま姉の…

8

続・夏の魔物 肆(終)

 〇〇がいると陽子に教えられて、私は日向モールへと来ていた。 「……懐かしいなぁ」  離…

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続 ・夏の魔物 参

「解決策はないのだよ」  と池田さんが言った。 「ただ、これといって害もないのだがね」 …

銀蔵@妄ツイ
2週間前
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続・夏の魔物 弐

「うん。私は井上和、いちよ同好会の会長をしているわ。よろしくね」  そう名乗った彼女に私…

銀蔵@妄ツイ
2週間前
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続・夏の魔物 壱

 最近変な夢を見る。  羊が出てくる変な夢。     眠れない空色、重なる雲ふわふわと私のようで。  微睡みの中で書き留めた言葉、心の奥底に隠した思いを。  羊が語る、ふわふわと彷徨う私に。   『果歩のクラスにさ、○○くんっているじゃん。カッコイイよね』 『私さ……好きになっちゃったみたい』 『やっぱり私じゃ振り向かせることが出来なかった』 『ごめんね』    これは親友の陽子の言葉だ。    ――ごめん  ――果歩には絶対にこんな事言えないけど  

夏の魔物

『付き合って』  授業中。  隣の席の藤嶌に、そう書かれた切れ端を見せられた。  よく分…

銀蔵@妄ツイ
2週間前
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夜の帳は下りて小鳥は揺蕩う 後編

『……覚悟しな……大妖怪ユウキの力を見せてやる』   「ちょっと待ってくれないか」 「て…

銀蔵@妄ツイ
1か月前
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夜の帳は下りて小鳥は揺蕩う 前編

「僕だ……ああ、今はまだ大丈夫……だが奴らはすぐそこまで来ている……ウッ! ほら、右腕が…

銀蔵@妄ツイ
1か月前
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