それでも前を向く

夫と二人暮らし50代会社員が、闘病、子育て、会社員生活について感じたことを書きます。特…

それでも前を向く

夫と二人暮らし50代会社員が、闘病、子育て、会社員生活について感じたことを書きます。特に闘病中のうれしかったこと、辛かったことなど、患者になったからこそ経験した気持ちは、他の患者さんのご家族、ご友人、病院スタッフの方々の参考になれば幸いです。

最近の記事

膵臓ガンが見つかるまで

コロナ禍で生活と仕事が大きく変化する中、仕事量が増え体調不良が増えました。毎日体がだるい。下痢がひどくて通勤途中に何度もトイレに行かなくてはいけない。ほぼ毎日残業でまともな食事が摂れないし、食べると鳩尾が痛くなる。体重は減る。これらをはっきりと自覚したのは21年8月頃。 10月に会社の健診があり、2週間ほどして保健師さんより連絡がありました。血糖値異常のため大至急精密検査を受けるように、とのこと。 自宅から近いN病院の予約をとり総合内科を受診。そこで代謝内分泌科を受診するよう

    • 胆道閉鎖の処置

      N病院からA病院に転院して治療方針が決まり、化学療法でがんを小さくした後に外科手術で腫瘍を摘出することになりました。 その前に、腫瘍が原因で起きている胆道閉鎖の処置をすることに。N病院で内視鏡的逆行性胆管造影検査&ドレナージで胆汁を流そうとしたのですが、腫瘍が大きくて器具が通らず、処置できませんでした。A病院ではステント留置により胆汁を胃へ流すのです。 転院前の検査では AST203、ALT538、ALP1507、γ-GTP931、総ビリルビン2.7 処置した夜、大量の胆汁を

      • 闘病生活の始まり

        21年11月から23年6月まで闘病生活でした。すい臓がんで、見つかった時には腫瘍が4センチ程度の大きさでした。また、動脈を腫瘍が取り巻いていて「切除可能境界」という状態でした。これを治療できる病院は限られていて、症例数も多くはなく、告知の直後は不安に押しつぶされそうでした。そんな私に前を向くきっかけを与えてくれたのは、N病院のM医師の行動力でした。 緊急入院の後、たくさんの検査を受けなければいけなかったのですが、予約枠が埋まっていました。そこでM医師は翌日お昼休憩の時間に検査

        • 車椅子生活

          昨年の今頃、歩けなくなり車椅子を使っていました。原因は、薬の副作用による歩行障害です。薬を飲み始めた日の夜から膝が痛くなり徐々に悪化。3日目には痛くて寝返りも打てないほど。両膝が腫れて熱く、炎症を起こしていました。週2日は38度後半の発熱も伴うようになりました。 さて、当時住んでいた家は古い木造在来工法、バリアフリーとは無縁の作りでしたので、車椅子生活には苦労がありました。 まず、玄関の上り框(30センチ程度)は車椅子では通れません。また、道路に出るまでのアプローチも凸凹で通

          サイリウムわらびもち

          今日の午後、激しく雨が降りました。晴れていたのに、急に暗い雲が出てきて驚きました。日課の夕方ウォーキング、やめようか迷いましたが、雨雲レーダーを見て雨が降りそうにないことがわかったので、今日もウォーキングしました。目標は8000歩/日で、ヘルスケアアプリで測定・記録しています。毎日の記録をグラフ化したり、前月と比較したり、アプリって便利ですね。 ウォーキング前にサイリウムを使ってわらびもち風スイーツを作りました(初)。 材料 サイリウム 10g 水  300cc きな粉 大さ

          サイリウムわらびもち

          おからケーキ

          初投稿、さんざん迷って、日常のことを投稿しようと決めました。 最近の朝食メニューはバナナにヨーグルトをかけたものとおからケーキが定番です。昨年10月のオペの影響で下痢が続いていましたが、このメニューにしてから治まりました(と言っても午前中はじっとしていないと下します)。材料におからパウダーを使います。これがいいのかな。 材料 おからパウダー微粉 70g ヨーグルト 300g サイリウム 6g ベーキングパウダー 4g エリスリトール 大さじ6 卵 2個 豆乳 100cc ド