見出し画像

胆道閉鎖の処置

N病院からA病院に転院して治療方針が決まり、化学療法でがんを小さくした後に外科手術で腫瘍を摘出することになりました。
その前に、腫瘍が原因で起きている胆道閉鎖の処置をすることに。N病院で内視鏡的逆行性胆管造影検査&ドレナージで胆汁を流そうとしたのですが、腫瘍が大きくて器具が通らず、処置できませんでした。A病院ではステント留置により胆汁を胃へ流すのです。
転院前の検査では
AST203、ALT538、ALP1507、γ-GTP931、総ビリルビン2.7
処置した夜、大量の胆汁を吐きました。溜まってた胆汁が胃へ流れたんですね。成功!
1週間後には
AST23、ALT120、ALP826、γ-GTP559、総ビリルビン1.5
と、改善傾向が見られました。
この後、3ヶ月に一度ステント交換します。
胆道閉鎖が解消したことで、普通に食べることができるようになりました。この3ヵ月は食べるとみぞおちが苦しくなることが多く、検査前の絶食もあり7kgほど体重が減っていました。久しぶりに何でも食べられる生活になり、色々食べました。たまにステントが詰まり、急遽入院してステント交換したことも。
小豆を食べ過ぎたあとに詰まっていたように思います。当時、朝ドラ「カムカムエブリバディ」で小豆を炊くシーンがあり、無性に食べたくなって茹で小豆を買って食べまくっていました。こし餡だったら詰まらなかったのかな?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?