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自分のこと

適応障害、解離、心療内科、、、
重たい言葉がずらっと並びましたが、これがわたしの日常です。

割と「勝ち組」と呼ばれるような生活をして、毎日課題をこなして、意識高い感じのコミュニティに籍をおいて、普通に暮らしてます。
でも、見せないところで、めちゃめちゃ弱い人間です。
隠すのはちょっと大変。
元気なフリをして、友達にも家族にも明るく接します。
だんだん隠せなくなってきます。
それでも頑張って隠します。
少しずつ自分が分からなくなります。
自分が自分じゃないような、この世界が現実じゃないような、そんな感じがしてきます。
死にたくなります。
自分が生きてる価値がわからなくなります。
死なない理由がわからなくなります。
じゃあもういっそ全て諦めてしまおうかと考えます。

でもそこで気付いてしまうんです。
本当は生きたいんだなあと。

もし楽に生きれるのだとしたら。自由になれるのだとしたら。
「生きたい」と叫ぶ自分がいるんです。

じゃあ、わたしは「生きたい」と叫ぶ自分のために、生きなきゃいけない。
今のままじゃ生きることはできない。
じゃあどうする。
「もし自分のために生きれたら、、、」
生きれたら?
「毎日起きたときには温かい気持ちで伸びをして、ご飯が美味しくて、街を歩くときは風が気持ちよくて、色々な音が聞こえて、お布団が幸せで、音楽聴くのが・映画観るのが楽しい。」
ステキだね
「うん。『生きてるなあ〜』って思いながら過ごしてると思う」
そっか

自分のために生きる。そのためには、自分を殺してしまう環境を変えなきゃならない。
・・・・・・家、出ようか。

無意識の中で親を守らなきゃいけないと思っている自分にとって、これがどれほど大きくて怖い決断か。
今まで何回も考えて、何回も自分の中で打ち消されて、もみ消されてきたこと。
怖い。不安。心配。嫌だ。ダメなことだ。エゴだ。

でも、、生きたいんだよ。
生きたい。自分のために息をしていたい。
だから、家を出ることを決めました。

怖いよ、めちゃくちゃ怖いよ
でも、死ぬか家を出るか。
家を出て辛くなったら最悪死ねばいいじゃん、今死ぬよりマシだし。
そう言い聞かせた。

きっとまた自分の中で打ち消してしまうから、周りから固めることにした。
まずはこの場所。そして話しても大丈夫そうな知り合い。
宣言をする。「家出ることにします」
周りから固めて、自分に対して「(決断から)逃げるな」って釘を刺すことにした。

この日記は、葛藤と、不安と、勇気を記した日記。
いつか、誰かの勇気になったらいいな。

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