見出し画像

ADHD傾向の方との仕事について

こんにちは。

最近の気づきについて。

個人的なことですが、ADHDの傾向を感じる方との仕事に関し、とても非効率で煩雑になることに疑問を感じ、衝動的、多動的な年配の方の動きに、疲弊しない方法として、最近の試みがあります。

結論、こちらの動きを止めることを意識し、実践しているところです。ケースバイケースですべてが単純にゆくことはありませんが、極力、こちらが静かにしておくことで、無駄な消耗を減らしつつあります。

発達障害の傾向がみられる上司、目上の方の仕事のやり方として、以下のような特徴があげられています。

◆「理論的に」「冷静に」ではなく、「感情的に」話をする
◆不測の事態が起こるとすぐパニックになる
◆こちらの話を間違った方向に解釈して、うまく伝わらない
◆思いつきで行動、指示することが多い
◆周りへの配慮、思いやりに欠ける
◆整理整頓が苦手で机の上が散らかっている

個人的に感じるのは、目につくものに飛びつくため、時と場合を選ばずに動き出す傾向を強く感じるため、
対策として、優先順位の低いことに関しては、目に見せないこと、視界に触れさせないこと、相手が反応を急かしてきても、こちらが俊敏に対応することは極力避け、時間帯や、間、視界に入れる情報の頻度と物量自体を、極端に減らし、変えてみました。

関わりを減らすことに変わりはありませんが、こちら側が動きを緩やかに止めることで、見えてくるものがありました。

ルーティンレベルのことである場合は、案の定、待てずに、多動が始まります。

その行動を観察することで、
◆無駄に、急かされることが減る
◆また、多動が始まった、と把握することができる
◆その方の衝動が消えるまで、大事な要件については、事を起こさず、俊敏な対応は必ず避ける

衝動性が増している時に、対応すると、思考が散らかっている可能性が高いので、会話が成り立たない、テンポが異なる、執拗さが増す等の齟齬で、一回で済むことが済まないケースが多いです。
こちらが振り回されずに済むには、静けさを保つこと、時と場合をこちらが見計らう必要性があり、忙しいときや疲れている時などはかなり神経を使うところですが、やはり重要だと感じます。
方向性や優先順位が定まらず混乱をきたすことを防ぐために、俯瞰した事前対策が必要だと感じます。

いずれにせよ、物理的にも、心理的にも、余裕がない時には難しいところですが、ルーティンなことであったり、相手の動きが大まか予測できるような事柄に関しては、必要最低限な情報以外は、「視界に入れない」「動きを止める」ことで、意思疎通の齟齬や、暴走、空回りに巻き込まれることが減らせるように、感じつつあります。

最後まで、お読みくださりありがとうございます。

良い一日を。




いいなと思ったら応援しよう!