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張り紙

こんにちは。

張り紙を通して、自分の拘りを周りに強制してくる方がいらっしゃいます。

いたるところに張り紙をする中年女性が未だに見受けられ、拘りのあるASD気質と、物忘れ、片付けられないADHD気質かと感じますが、管理職側からすると、普段から、言葉のコミュニケーションが上手くとれず、対等な意志疎通が難しいためか、「張り紙」という独特の強要手段にも、悩まされます。

一方的に主張を撒き散らすにはとても手軽で、幼稚な殴り書き程度から、長々と綴られた細かな文体まで、様々、その人の独自のルールや、鬱憤など、業務にこじつけ、個人的な感情、主に抑圧された怒りがのせられていることが多々あるように感じるからです。

ふと、目にする人々にとっては、頻度や内容の程度により、強烈な不快さを感じることもあり、張り紙をした本人は忘れている等、意志表示のあり方に難を感じます。

言葉での意思疎通が難しいと感じられるもう一つの特徴として、声の大きさの調整が難しく、大きな声で強引に伝えようとするケースが多くあります。
受け取り手の反応よりも、自分が伝えることに意識が強いため、必要以上に大きな声になり、ほとんどの人は離れ、次につながることがなくなります。

統計では、ASDが約100人に1〜2人程度、ADHDが約30人に1人程度、学習障害が約50人に1人程度の割合で存在すると言われ、昨今では発達障害の診断がおりずとも、気質が疑われた場合のマネジメント、対応も様々求められています。

安易に発達障害というレッテルはりや先入観からの複雑化や混乱は避けたいものの、なかなか容易ではなく、いまだ模索が続いています。

最後まで、お読みくださりありがとうございます。

今日もよい1日を。