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理想の暮らしのその先に

Bonsoir les enfants ♡ 
こんばんは。夜更けのnote更新です。

先日、鹿児島からひとつのすてきな贈りもの

が届きました。

私の描いた絵を刺繍してみたいと言ってくださった女性から、完成した刺繍のブローチが送られてきたのです🦄。

元の絵🦄です


今日は、家でそのブローチの撮影をしました。

今回の作品はこれから彼女がご自身のオンラインショップで販売する予定なのですが、「その前に私(そよそよ)も撮影をしたい」というワガママな願いを聞き入れてくれて...

2,3日の間、我が家で預かっていたのでした。

庭から植物を摘んできてスタンバイ


いざ、刺繍された🦄さんを目の前にすると、とても不思議な気持ちになりました。

平面に描いたものが少し立体感を持って存在しているのも楽しいし、質感もよりリアルで、可愛くて、もはや自分が元の絵を描いたという感覚はほとんどありません。

そしてふと、刺繍版🦄さんを見ながら、あらたにユニコーンを描いてみたくなりました。

水彩で、ふわり。

そうしたら、最初に描いたときよりも力の抜けた、今の私の気分に合ったユニコーンが描けました。嬉しくて2枚描いた🦄🦄。

「ふしぎな感覚。
表現の連鎖がおもしろいな」

そう思いながら、心の底から喜んでいる自分がいました。


そういえば、少し前に「いいな」と思って撮ったこの光景。

依頼されていた絵と、テーブルの上の様子


いつかInstagramで見かけてキュンとした、海外の画家の女性のアトリエみたいな雰囲気だ!と、懐かしく思い出しました。

絵が日常にある暮らしがしたいな。

翻訳だけじゃなく、誰かに望まれて絵をたくさん描いてみたいな。

あの頃の夢が日常になっていることに、急に気がついて、ハッとして...。


憧れていた庭があって、すきな花を植えて...。

私の理想の暮らしは、こうして少しずつ叶えられてきたようでした。



それで...



叶った先には何があるのでしょう?



願いが叶っていくと、少し地に足がつく感じがする。

きっと、叶う度に自分らしくいられるから。

自分が安心できるhomeを作る作業。


homeがあると、冒険ができる。


歳を重ねると、生きやすくなる。


そして、いつしか頭に浮かぶ願いは、自分自分だった時期を終え、誰かのしあわせに繋がるものになっていく。



私には、いろんな後悔がある。

私には、いろんな失敗がある。

それで少しずつ、バランスがわかってきた。


実験してみないとわからなかった、私の理想。


まだまだ転ぶ人生だろうけど、だんだん楽しくなってきたよ。

もし、転ばないように生きたなら、こんなに楽しかっただろうか。


だいすきな人たちへ、たくさんのごめんなさいとありがとうを抱えて、明日もまた何かに挑戦してみよう。




今、ポカポカな気持ちな人も

明日が来るのがこわい人も

あたたかい場所で眠りにつけますように。




そよそよ

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