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カリタのドリッパー2種類で飲み比べ

こんにちは。
自家焙煎珈琲caffinesのTakuyaです。

日本の有名コーヒーメーカーである、Kalita(カリタ)
コーヒーミルやドリッパー、ドリップケトルなど幅広くコーヒー器具も販売しています。

中でもプロのバリスタも使用しているウェーブドリッパーは、コーヒーをハンドドリップで淹れる人は使ったことがある人も多いと思います。

以前こちらの記事でもウェーブドリッパーについて紹介しました。

もう一つカリタのドリッパーと言えばコレという人も多い、台形型の3つ穴式ドリッパー。

これはプラスチックですが、材質違いもあります。

ウェーブドリッパーも、こちらの台形型のものも抽出穴が同じ3つ穴です。

配列違いの3つ穴(左が台形型、右がウェーブ)

形は違えど、抽出に使われる穴は同じですが、どのような味わいの違いが出るのかを今回は飲み比べしたいと思います。

今回使用したコーヒー豆とレシピ

コーヒー豆:インドネシア マンデリン アチェトレンジリング 15g
焙煎度合い:中深煎り
挽き目:中挽き
湯温:85°
注湯量:230g
抽出量:200g

台形型の3つ穴ドリッパー

台形型のドリッパーは専用のフィルターを使用します。

こちらの台形型の3つ穴式ドリッパーですが、少し抽出のスピード(お湯の落ちるスピード)が少し遅めです。

そのため、コーヒーの濃度感が上がり、ボディが強めのコクがある味わいのコーヒーが抽出されます。

ウェーブドリッパー

ウェーブドリッパーは底が円形で平たいため、お湯が全体に回りやすいため、安定した抽出が可能。

そのため、味わいも安定しやすく、苦味や甘みのバランスが取れたコーヒーになります。

抽出スピードもそこまで遅くならないため、雑味や嫌な成分も出にくくなっていますので、安定したドリップが行いやすく、コーヒー初心者の方にもオススメ。

飲み比べると?

台形式3つ穴ドリッパー
→濃度感が強く、ボディ感や後味のコクも強め。
 中深煎りの良さが良く出た印象。浅煎りの豆よりも深煎りの豆の方が向いてそう

ウェーブドリッパー
→バランスの取れたスッキリとした味わい。
 中深煎りの豆を使用しても、嫌な苦味や雑味が少なく、後味の甘み・コクも綺麗

同じカリタの3つ穴でも、全く違う味わいになりました。

濃度感の強い深煎りコーヒーが好き→台形式3つ穴ドリッパー
スッキリとしたバランスの取れたコーヒーが好き→ウェーブドリッパー

という感じですね。

好みは人それぞれなので、どちらの方が美味しいというのは無いと思いますが、それぞれに特徴があって面白いですね。

同じ豆・同じレシピだと、飲み比べが分かりやすいので、気になる人は是非やってみてください。


最後に

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