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コーヒーカッピングを簡単に解説

こんにちは。
自家焙煎珈琲caffinesのTakuyaです。

コーヒーの香りや味わいを評価判断することを”カッピング”と言います。

カッピングはワインで言うところのテイスティングに当たり、コーヒー専門店などでは、焙煎したコーヒー豆の良し悪しを判断するために行われることが多いです。

もちろん自家焙煎している人も、その焙煎が上手く行ったかどうかということを自分で判断することもできます。

カッピングはコーヒー豆の良し悪しを判断する上で重要な作業ですが、お家でも出来るので、工程を簡単に書いていきます。

カッピングを行う理由

焙煎したコーヒー豆の良し悪しを判断するために、カッピングという方法を行う理由は、

ハンドドリップで抽出したコーヒーは、抽出条件(蒸らし時間など)によって、味わいが毎回均一になりにくいから。

淹れる人によって味わいが変化するハンドドリップでは、同じ豆でも違ったものになるので、カッピングという方法でコーヒー豆を評価するということですね。

カッピングに必要なもの

カッピングに必要なものは以下の通り。

・コーヒー豆 10g
・耐熱グラス(沸騰したお湯を使うため)
・沸騰したお湯(100°を使用)
・カッピングスプーン(スープスプーンでもOK)
・キッチンタイマー

カッピングでは100℃のお湯を使用します。

コーヒーの抽出では、温度の高いお湯を使用するとフレーバーが出やすくなるので、よりコーヒー豆の良し悪しを確認することが出来ます。

100°のお湯を使用するので、耐熱グラスを使用してください。

カッピングの手順

カッピングの手順は以下の通り。

・コーヒー豆10gを中粗挽きで挽く。(ドライ)
・沸騰したお湯を150g注ぐ。(クラスト)
・4分待ち、浮かんでいる粉を撹拌する。(ブレイク)
・表面に浮かんだアクを取り、スプーンで味わいを確認する。(テイスティング)

かなりざっくりと書いた工程ですが、一通りはこんな感じ。笑

各工程はドライ・クラスト・ブレイク・テイスティングと呼ばれ、工程ごとに香りを確認することが多いです。

最後にテイスティングでは、カッピングスプーンを使用し、液体を吸うようにして飲みます。

吸い込むことで、液体が霧状になるので、より鼻から香りを感じやすくなります。

カッピングは特別な技術は要らない

カッピングは特別な工程が無いので、お家でも気軽に行えます。

コーヒー豆を購入して、お家カフェを楽しんでいる人は、同じ焙煎度合いの生産国違いなどでカッピングしてみると、生産国による味わいや香りの違いが分かって面白いですよ。

今回はカッピングについてざっくり書きましたが、YOUTUBEなどで”コーヒー  カッピング"で調べると、動画がいっぱい出てくるので、見てみてくださいね。

最後に

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