カフェラボ by 珈琲文明

横浜の名物カフェ「珈琲文明」オーナー赤澤智によるワンオペカフェ開業指南書。 2023年4月カフェラボメンバーシップスタート、いつかカフェを考えるメンバー絶賛歓迎。

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開業15年経ってもビジネス書を読み漁るほどカフェ開業研究オタクの赤澤智による開業指南書。実際に営業する「珈琲文明」はお客様が来すぎて”文明回避”を推奨する日が頻繁にあるほど人気。カフェ経営の指南書を限定公開します。月500円でビジネス書では決して読むことのできないリアルな話を購読することができます。メンバーシップ加入者に「珈琲文明創業計画書』公開中。 黒字で長く続くお店作りを目指す人のための研究所です。

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    横浜・白楽の大人気カフェ「珈琲文明」赤澤智が送るカフェ開業を目指す人のための生情報!カフェの開業及び運営方法については、本やネットでも多くの情報は手に入ります。しかしそこに最も知りたい生々しい情報は実はほとんど載っていません。カフェラボでは開業前にやっておくべきことはもとより、やる必要のないこと、そして開業後16年間日々常に現場に立ちながら感じてきた運営方法などを赤裸々に、作りごと綺麗ごと一切無しでお話しています。

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「内装工事はいくらかかるのか具体的金額を発表します」

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    • 記念すべき第1号のお客様

      前回の「サイレントプレオープン」のもう一つの本当の理由、それは、何より「記念すべき最初の、第一号のお客様は誰なのか?」をしっかりと意識しながら迎え入れたい、ということでした。 これを友人知人まで含めてしまうと、初日に必ず誰かしらの知り合いが駆けつけてくれたりもして、それはもちろん有難いことではありますが、とにかくプレオープンの最中は集中力の全てを一般の新規のお客さんに注ぎたく、その中でもやはり第一号のお客様へのこちらから興味関心は相当なものでした。 2007年6月16日に

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      • ロケットスタートなんてしない?サイレントプレオープンのススメ?

        私のお店は2007年7月7日の創業時から今日に至るまで幸運なことに一度も赤字になった月がありません。ただひとつ2007年6月17日-7月6日までのサイレントプレオープンの期間を除けば、ですが・・・。 「プレオープン」や「開店レセプションパーティー」等の言葉は聞いたことがあると思います。本格的にオープンする前に友人知人親戚等、関係者のみに来てもらって、その中で店内オペレーションのブラッシュアップをはかっていく、というのが狙いで、本オープン後の一般のお客様相手の際に流れがスムー

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        • 「広告宣伝には一銭もお金をかけないこと」

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          記念すべき第1号のお客様

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          ロケットスタートなんてしない?サイレントプレオープンのススメ?

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          取材に至るまでのメカニズム

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          「住んでる地域に知人友人がたくさんいたんですか?あるいはマスコミや業界各方面に知り合いがたくさんいるんですか?」 と何度か訊かれたことがありますが、私は今のお店をやるにあたって2006年に初めて横浜に引っ越してきました。 つまり横浜は生まれ育ったところではなく、当然ながら当初ここでの知人友人はゼロからのスタートだったことを前置きに、早速「取材する側からのメカニズム」に参りましょう。 これまでに私の店が受けた一連の取材等を大別すると以下のようになります。 1.カフェ、

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          こちらから宣伝広告をすることなく、各種媒体に取り上げられる方法

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          「こんな店がここにありますよ、と不特定多数の人に知らしめること」を広告宣伝と呼ぶならば広告宣伝とは、とても大切なことです。 しかも、お店側がお金を出して宣伝広告をするよりも、雑誌やメディア、あるいはそのお店関係者以外の一般の人による推奨や紹介のほうが、人はそのお店に行ってみようと思うものですよね。 「当たり前だ、それが出来たら苦労しないんだよ、こっちだって宣伝費をかけたくてかけてるわけじゃないんだ」こういった店主魂の叫びは私も本当にわかっています。 というのも、まだ私の

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          飲食店の内装の理想と現実

          「カフェラボ研究員」に参加すると最後まで読めます

          前回までは「内装、店内の様子、は店そのものだからそこには徹底的に力を入れ、かつその店内の様子が一望に出来るくらい外から見えるような作りにすることが、お店の前を通りかかる人に向けての最高の宣伝広告である」という話をしました。 今回は内装設計、業者選び、等もう少し深く切り込みます。 まずどんな内装にするのかということは「こういう風にしたい」というビジョンが現時点でぜひともあってほしいといいますか、これがない状況で物件を選んだり、業者に任せたりするなんて個人的には信じられません・

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          「飲食店の内装について」

          「カフェラボ研究員」に参加すると最後まで読めます

          「いやぁ気持ちがいい天気といいますか、暑いくらいですよね。 【あ、アイスコーヒー2つね】さて、早速なんですがこちらの商品をご紹介・・・」 「タエコ、ごめんね呼び出して」 「どしたの急に」 「いや、アキラがさぁ【あ、ブレンドください。タエコは?あ、2つで】」 「【ホット2つね~】田中さん、これが例の夢をかなえる奇跡の壺なんですけどね・・・」 お客様が来店後すぐにこのような会話の展開になるケースが多いとしたら、そのお店は個人店向けではないかもしれません。これらのお客さ

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          「こんな店がここにありますよ、と不特定多数の人に知らしめること」を広告宣伝と呼ぶならば広告宣伝とは、とても大切なことです。 しかも、お店側がお金を出して宣伝広告をするよりも、雑誌やメディア、あるいはそのお店関係者以外の一般の人による推奨や紹介のほうが、人はそのお店に行ってみようと思うものですよね。 「当たり前だ、それが出来たら苦労しないんだよ、こっちだって宣伝費をかけたくてかけてるわけじゃないんだ」こういった店主魂の叫びは私も本当にわかっています。 というのも、まだ私の

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          「老後の心配はサラリーマンの方々のほうが断然深刻」

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          飲食店の内装の理想と現実

          前回までは「内装、店内の様子、は店そのものだからそこには徹底的に力を入れ、かつその店内の様子が一望に出来るくらい外から見えるような作りにすることが、お店の前を通りかかる人に向けての最高の宣伝広告である」という話をしました。 今回は内装設計、業者選び、等もう少し深く切り込みます。 まずどんな内装にするのかということは「こういう風にしたい」というビジョンが現時点でぜひともあってほしいといいますか、これがない状況で物件を選んだり、業者に任せたりするなんて個人的には信じられません・

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          「内装工事でのDIYはお勧めできない理由」

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          カフェ経営の仕入商品で気を付けるべきこと

          事件は現場で起きているんだ!ってことで、この度実際に我が店舗に起こった実例を紹介しておきます。今季のスイーツとして去年に引き続き「さくらんぼのタルト」というのを今年も導入しようと決めていて、ニュースレターでお知らせも書き、メニューの印刷まで済んで、さぁ発注しよう!としたら、 なんと仕入れ先から「生産終了」のお知らせが・・・。 予告先発のピッチャーに突然アクシデント発生して「りんごとキャラメルのケーキ」という商品を急遽緊急登板とし、どうにか切り抜けましたが、自家製でないものを

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          飲食店の「究極の宣伝」

          新規のお客様の来店動機には以下のようなものが考えられます。 ・チラシや広告を見て ・テレビや雑誌での紹介記事を見て ・ネットの口コミサイトを見て ・実際の知人友人からの口コミで ・たまたま店の前を通りかかって 私のお店の場合、お客様の来店動機第1位はズバリ、 「たまたま店の前を通りかかって」 が間違いなくトップです。 というのも現在の常連さんの何人かに直接訊いてみたことがあり、その大半が最初は「通りかかって」でした。 現在は年数もたってきているのでその他の

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          飲食店の広告宣伝は必要なのかどうか

          私が現在やっているカフェ「珈琲文明」では、広告宣伝費というものをかけたことがありません。 宣伝費が「少ない」のではなく、文字通りかけたことがないのです。そうゼロ円です。でもだから「広告宣伝は不要」という考えでは絶対ありません。「広告」つまり、「ここにこういうお店がありますよ~」という存在を広く知らしめるということはとてもとても重要なことです。知らないものは行きようがないのですから。 現在、珈琲文明で広告宣伝をしていないというのは単に「運がいい」というだけの話です。 ここ

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          「【特別公開!】10年前の4月と先月の4月の売上、客数、単価を比較してみました」

          ここnoteの会員さん特典として実際に私が作った50p近くに及ぶ創業計画書を全て閲覧することが出来るというのがありましてこれ1つだけでもここnoteの月額なら2年分くらいの価値は間違いなくあると思いますので会員の方はぜひともご覧くださいね→

          数十円の積み上げでのみ飲食店は成り立つ

          「人件費が3割で利益が1割の計4割」 が、誰も雇わず一人でカフェを自営している人の利益。 しかし、これもかなりシビアな話でして、キチンとした経営状態とやはり何よりも売上の絶対額が必要であり、その中ではじめて可能となる4割だと思ってください。 まず、月々の費用の話からしましょう。日々の飲食店の運営でどういった費用がかかっていくか。そしてそれら各費用が売上に対してどれくらいの割合なのがベストなのか。諸説ありますが、代表的なのは以下の通りです(私の意見は異なります。後述します)

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          「巨人の肩に乗るべし」

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