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真実を諦めないでいられるか?(ゲスト:翻訳者 吉田育未さん)「聖なる証」エマ・ドナヒュー著、吉田育未訳

文学ラジオ第116回の紹介本

真実を諦めないでいられるか?(ゲスト:翻訳者 吉田育未さん)
「聖なる証」
エマ・ドナヒュー著
吉田育未訳
オークラ出版

4月20日に発売されたばかりの本書を今回は特別に翻訳された吉田育未さん をゲストに迎えての配信となります!

19世紀アイルランド中部の田舎町を舞台に、絶食を続けても生き続ける「奇跡の少女」を巡るストーリー。必要なのは信仰心か? 猜疑心か? 真実を諦めないでいられるか?

番組では吉田育未さんに作品の背景を語っていただき、ネタバレなしで作品紹介と魅力も話しています。ぜひお聴きください。

ラジオでは第73回の配信でエマ・ドナヒュー著、吉田育未さん訳の「星のせいにして」も紹介しているのでそちらもぜひ!

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本書のあらすじ
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Netflix映画『聖なる証』の原作小説、待望の邦訳刊行!
1859年、アイルランドの田舎町に英国人看護師リブ・ライトが訪れる。
リブはクリミア戦争の従軍看護師で、ナイチンゲールに師事していた。
彼女に課されたのは、絶食を続けているにもかかわらず健やかに生き続け、奇跡の少女と名をはせるアナ・オドネルを二週間観察することだ。
医学の訓練を受けたリブは奇跡など信じず、ひみつを暴こうと必死になるが何の糸口も見つからない。
少女はほんとうに奇跡の存在なのか? 少女はいったい何者なのか?
リブがアナを「救うべきひとりの患者」として見つめ始めたとき、さまざまな人間の思惑が 明らかになる。
少女の生存に必要なのは、信仰か科学か、それとも……?
喪失と人間の再生、愛の形を描く歴史フィクション。

▼次回配信では吉田育未さんに翻訳話をお伺いしました。

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