[レシピ]見て・かわいい!食べて・美味しい! 我が家の簡単作り置き!カラフルトマトの甘酢漬け
前回の紫玉ねぎの甘酢漬けが美味しかったので、今回はミニトマトの甘酢漬けを作ってみました!!
今回はいろんな色のミニトマトを発見したので、見た目も可愛く仕上がりました!!
[材料]
ミニトマト 30個くらい
白ワインビネガー 50cc
水 140cc
砂糖 大さじ2
塩 1つまみ
ドライバジル 適量
今回は赤や黄色のトマトを使用しましたが、もちろん赤いミニトマトのみでも!!
[作り方]
鍋に白ワインビネガー・水・砂糖・塩を入れ中火にかけ沸騰したらすぐに火から下ろし冷ましておく
トマトのヘタを取り、お尻の部分に爪楊枝などで穴を開けておく(皮が取りやすくなります)
沸騰したお湯の中にトマトを入れ、皮が弾けたら冷水に取り皮を剥く
清潔な保存容器にトマトを入れ、冷ました甘酢を加え、ドライバジルを加え、蓋をしてから優しくゆすって馴染ませる
保存は冷蔵庫で、翌日以降から食べ頃になります。
容器の消毒は煮沸消毒やアルコールを吹きかけたりするのがおすすめです。
私はアルコールをシュッと吹きかけてペーパーで拭いてから使っています。
今回使ったお酢は白ワインビネガーを使っていますが、お好みのお酢でも美味しくできますので、色々チャレンジしてみてくださいね!
あと、お砂糖は今回はグラニュー糖を使っています。
色を綺麗に出したいときは白いお砂糖がやはり良いかと。
茶色いお砂糖だと色が茶色っぽくなってしまうので・・・
こちらもお好みで!!
ミニトマトの皮を剥くのが面倒くさいといえば面倒なのですが、
ツルリと皮が剥けるのが結構楽しいですよ!!
あとは甘酢に漬けておくだけなので簡単に作れちゃう1品です。
ぜひ作ってみてくださいね!!
薬膳のお話
夏になるとサッパリしたものが食べたくなりますよね。
酢の物とか酸味のあるものって夏によく食べたりしませんか?
きゅうりとわかめの酢の物とか、もずく酢とか・・・
薬膳の考え方で、食べ物には性味というものがあって、それぞれに
寒・涼・平・温・熱 と性があり、
酸・苦・甘・辛・鹹 と五味があり、
それぞれの体質や、病気・不調に合わせて、バランスを調整しながら食事を作っていくんです。
で、「夏」は寒性・涼性で苦味・酸味・甘味の物を選ぶと良いとされているんですね。
いわゆる夏野菜と言われるトマト・きゅうり・ナスなどは寒性・涼性、
海藻のわかめやモズクも涼性。
意外にも海苔は寒性だったりします。
五味は酸味・甘味(海の物は鹹味だけど・・・)なので夏に食べるのに最適な食材です。しかも旬の時期の食べ物は1番パワーがあるので「夏野菜」と言われるものはやはり夏に食べるのが良い!!と。
でも・・・暑い夏に体を冷やしてくれる夏野菜。
必要なんだけど、モリモリ食べすぎちゃったら体が冷えすぎちゃう・・・
暑い夏にアイスばっかり食べたら最初は心地良いけど、どんどん食欲が無くなっちゃったりしませんか?
これって、体の中が冷えてしまって、消化機能が動きにくくなってしまってるんですよ!!
暑い!→アイス→暑い!→ビール→暑い!→冷やしトマト
こんな感じ(かなり大袈裟ですけど)の食生活をしていたら
慢性的に胃腸の動きが悪くなって、気がついたら夏バテ・・・ってことに!!
そうならないためにどうしたら??
っていうことで登場するのが「お酢」
お酢は血行を良くして、体を温めてくれる作用があるんです!
温性で五味は酸味と苦味。
夏に取りたい酸味と苦味を持ち合わせていて、温め効果のあるお酢。
体を冷やしてくれる夏野菜と合わせると、冷やしすぎないようにバランスを取ってくれる優れもの!!
しかも収斂作用と言って、毛穴などをキューっと閉じる力もあるので、汗をかきすぎているときなどに食べると(飲む)汗の引きが速くなったりします。
きゅうりも酢の物や今回ご紹介したトマトの甘酢漬けなど
夏野菜とお酢の組み合わせってとっても理にかなっているお料理なんですよね!!
食物の効能や性質など知れば知るほど食べるのもお料理するのも楽しくなる!!
身近に薬膳を感じられる簡単レシピをご紹介していきますので、
是非是非!皆さんも作ってみてくださいね!!
↑月替わりで薬膳ランチをお楽しみいただけます!!
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レッスンのリクエストも大歓迎です!!
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