マガジン一覧

EAGLE通信 2022-23

FE名古屋の2022-23シーズンを独断と偏見で語るnoteです。不定期更新。

Monthly Report(10月)|別冊EAGLE通信

まえがき  普段Twitterなどで発信しているEAGLE通信は新聞の号外感覚でFE名古屋の近況を紹介することを目指していますが、今回の『Monthly Report』ではデータ(スタッツ)に着目してFE名古屋について語りたいと思います。  スタッツの解釈の仕方は人それぞれなので、同じスタッツを見ても同じ結論や推測に至るとは限りません。私はこう思う、などあればぜひコメントいただけますと幸いです。 オフェンス まずはオフェンスから。  最初に紹介したいのは「速攻での得点の多

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ホーム開幕戦!|EAGLE通信2022-23 #3

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開幕4連勝でB1全体1位|EAGLE通信2022-23 #2

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開幕2連勝|EAGLE通信2022-23 #1

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FE名古屋〜B1への軌跡〜

FE名古屋のB2での6年間を振り返るマガジンです

FE名古屋〜B1への軌跡〜|21-22シーズン編

スローガン REBORN(シーズンスローガン)  New History(プレーオフスローガン) シーズン振り返り 週ごとの詳細な振り返りは以下のマガジンからどうぞ。 ◉開幕前の話題  このシーズン、FE名古屋はロスターの大改革に着手しました。昨年から残ったのは宮崎恭行、鹿野洵生、林瑛司、会田太朗の4人で、それ以外は外国籍選手も含めて全て新加入となりました。  しかしその新加入の選手たちはいずれも実力者ばかり。前年のB2で個人タイトルをとったアンドリュー・ランダル(得

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FE名古屋〜B1への軌跡〜|20-21シーズン編

スローガン Love the Game シーズン振り返り より詳細な振り返りは以下のnoteをぜひ。 ◉開幕前の話題  新型コロナの波も収まりきらないまま開幕を迎えることになった20-21シーズン。Bリーグのレギュレーションにも、コロナに関係があることないこと含めて大きな変化がいくつかありました。  まずは昇降格について。  この20-21シーズンと翌21-22シーズンでは、B2からB1への昇格が2クラブずつとなる一方で、B1からB2への降格、及びB2からB3への降格

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FE名古屋〜B1への軌跡〜|19-20シーズン編

スローガン B United – 共に シーズン振り返り◉開幕前の話題  19-20シーズンの開幕前には、B2全体にもFE名古屋にも大きな変化がありました。  B2全体についての大きな変化は、B2プレーオフ進出チーム数の変更です。18-19シーズンまで4チームしか出場できなかったB2プレーオフは、19-20シーズンから8チームが出場できることになりました。  この影響で、今まではまずリーグ戦でよい成績を残さなければB2優勝B1昇格をかけた舞台に進めなかったのに対し、各チ

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FE名古屋~B1への軌跡~|18-19シーズン編

スローガン GO SKY HIGH ―さらなる高みへ― シーズン振り返り◉開幕前の話題  このシーズンの大きな変化といえば、Bリーグの外国籍選手に関するルールの変更です。ベンチ入りできる外国籍選手の数が昨季までの3名から2名に制限された一方で、全てのクォーターで2名の外国籍選手が同時に出場可能になりました。  FE名古屋はというと、早々にジョシュ・ホーキンソンとギャレット・スタツの2人との契約継続を発表して新たなシーズンに備えます。  日本人選手では、福澤晃平(→茨城)

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Eagle's Eye 2019-2020

2019-2020シーズンのFE名古屋についての記事をまとめました。

Eagle's Eye〜19-20シーズンのPickUpプレーその②『クリアアウト』~

19-20シーズンのFE名古屋で気になったプレーを紹介する企画、第2回は『クリアアウト(Clearout)』というプレーを紹介します。 第1回「ポケットパス」はコチラ↓↓ クリアアウトとはクリアアウトとは、「自分自身が壁となってDFの動きを妨げることで、ドライブを仕掛ける選手のコースを空けるプレー」のことです。 これだけ聞くと、スクリーンと何が違うんだと感じますね。それもそのはず、クリアアウトは「シールスクリーン(Seal Screen)」と呼ばれることもあり、スクリー

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Eagle's Eye~19-20シーズンのPickUpプレーその①『ポケットパス』~

今回から何回かに分けて、19-20シーズンのFE名古屋で気になったプレーをピックアップして紹介していきたいと思います。(途中で飽きたらごめんなさい) 第1回で紹介するプレーは『ポケットパス』です。 ポケットパスとは簡単に説明すると、ポケットパスとは「ドリブルしている最中に手元(ズボンのポケットの位置)から出すバウンズパス」のことです。 ただし、ポケットパスの定義には若干の幅があり、ドリブル中ではなくボールを保持した状態からのパスも含める場合や、バウンズバスではないパスを

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Eagle's Eye ~19-20シーズンの振り返り~

突然のシーズン終了でなかなか気持ちの整理もできず、シーズンの振り返りもしないまま今に至りましたが、そろそろ記事にしてみようかなと。 今回は、開幕直前に書いたコチラの記事の内容について、実際どうだったのか検証していこうと思います。プロの戦術家でもない1ファンの予想を詳しく検証したって仕方ないので、サラッとね。 印象で見るFE名古屋の変化上の記事では、今季のFE名古屋は「オンボールスクリーンが増加」し、「スピードのミスマッチを利用」するようになったと書きました。 では実際のとこ

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FE名古屋vs愛媛を絶対に見るべき4つの理由

広島ドラゴンフライズ公式のこの記事が面白かったので、そのオマージュです。 ぜひ元記事の方も読んでみてください。 理由1.B2得点王最有力候補、タプスコット愛媛オレンジバイキングスのエース、チェハーレス・タプスコット選手は、今のB2で絶対に見るべき選手の1人です。 まず特筆すべきはその得点力。過去にもB2得点王の経験があり、今季も現在B2得点ランキング2位となっています。現在1位のテレンス・ウッドベリー選手(香川)が怪我により今季の残り試合を全休することが発表され、Bリーグ

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B2優勝!|Weekly FE名古屋2021-22 #34(最終回)

今週のTopicsB2優勝!FE名古屋が、ついにB2の頂点に立ちました!  B2プレーオフファイナルの相手は仙台89ers。  前回のnoteで紹介した通り、強固なディフェンスと攻守でハードワークする姿勢が持ち味のチームです。 Game1  石川海斗、野﨑零也、ジェレミー・ジョーンズ、アンドリュー・ランダル、エヴァンス ルークといういつもの5人でスタートしたFE名古屋に対し、仙台はここまでプレーオフ全試合でスタートを務めていた田中成也に代えて寒竹隼人を起用。SFのポジシ

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vs仙台プレビュー|Weekly FE名古屋2021-22 #33

今週のTopicsB1昇格決定! B1昇格をかけたセミファイナルの相手は熊本ヴォルターズ。  Game1とGame2では全く違った展開になりましたが、最終的にはどちらも追いすがる熊本をFE名古屋が振り切って勝利し、悲願であったB1昇格を掴み取りました。  セミファイナルの前には以下のようなプレビュー記事を書きましたが、そこで挙げた注目ポイントについてはどうだったのでしょうか。 ◉ファストブレイクポイント FE名古屋 シーズン平均→14.8点、Game1→22点、Game

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vs熊本プレビュー|Weekly FE名古屋2021-22 #32

今週のTopics連勝でクォーターファイナル突破 いよいよ開幕したB2プレーオフ、1回戦(クォーターファイナル)のFE名古屋の相手は越谷アルファーズでした。越谷アルファーズの特徴については以下の記事をどうぞ。  Game1は、結果からいうと113-63の50点差で大勝しました。  万全ではないアイザック・バッツのポストに頼る越谷に対して高い集中力で守り、攻めては41.7%という高確率で3Pを決め続けての快勝。リバウンドやルーズボールへの意識の高さも目立ちました。  越谷もデ

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B2プレーオフ進出チーム紹介(西地区編)|Weekly FE名古屋2021-22 #31

 先週に引き続き、B2プレーオフ進出チームの紹介をしていきます。今回は西地区編です。  いちFE名古屋ファンの私見に過ぎないので、軽い気持ちでご覧いただければと思います。  前回の東地区編はコチラ。 西地区1位 香川ファイブアローズチームの特徴  一試合平均の3P試投数がリーグトップ(28.3本)でありながら、3Pの成功率でもリーグトップ(36.1%)という、3Pを最大の武器とする攻撃型のチーム。中でもテレンス・ウッドベリーと兒玉貴通は、プルアップ(ドリブルからのジャン

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Youはどうしてスポンサーに?第2回〜シモジマ〜

 FE名古屋のスポンサーになった理由を僕の妄想によって解き明かしていく(?)謎企画、第2回は『シモジマ』様です。 ◼️シモジマってどんな会社? 主力製品である包装紙や紙袋に加え、数々の装飾品や文房具など事務用品ならほぼ何でも取り扱っているという専門商社。創業は1920年(大正9年)で、2020年に創業100周年を迎えた老舗です。  本社は東京都台東区浅草橋で、名古屋市内では名古屋店(中区錦)と明道町店(西区新道)、そして2020年11月にオープンした大須店(中区大須)が直営

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Youはどうしてスポンサーに?第1回~御幸毛織~

 FE名古屋のスポンサーになった理由を僕の妄想によって解き明かしていく(?)謎企画、記念すべき第1回は『御幸毛織』様です。  なお、どのスポンサーをピックアップするかはスポンサーのランクや企業規模などにかかわらず僕の気分のみで決めていきますので悪しからず。笑 ■御幸毛織ってどんな会社? 創業は1905年(明治38年)。紳士服やその関連品の製造・販売を主な事業内容とする服地メーカーで、「糸一本も他人に任せない」というポリシーの下、羊毛の育成から商品の製造・販売までを自社で一括

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Youはどうしてスポンサーに?〜FE名古屋のスポンサーを知ろう〜

 プロスポーツには欠かせないスポンサー。そんなスポンサーのことを、あなたはどれくらい知っていますか? スポンサーなしでは成り立たないBリーグ Bリーグの決算概要というものを見たことがあるでしょうか。  Bリーグでは毎シーズン、リーグ全体とクラブごとの決算の概要が発表されています。  これによると、開幕から直近の2019-2020シーズンまでの全てのシーズンで営業収入全体に占めるスポンサー収入の割合が50%を超えています(リンク先参照)。我々ファンのチケット代やグッズ代、そ

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