山葡萄 発酵ジュースを仕込む

画像1 今年の山葡萄は立派! なんて成りの良い房 この状態で4.8kg採れました 日高山脈の山の恵み そして 去年は初めての山葡萄に盛り上がりすぎて 早採りしすぎてしまいましたが 今年は かなりベストタイミングだった♪
画像2 検索すると 発酵させたい(ワインを作りたい)場合は 【洗うな】とか【枝ごと】 とありますが いやいや 汚いし 絶対エグミが出る と思う 虫もいるし カタツムリもいるし 腐ったのもあるし それに ちょっとやそっと洗ったくらいじゃぁ 表面にいる酵母菌が全部落ちてしまうなんてことはあるわけないです なので 私は たとえ邪道と言われても これをザブザブ軽く洗って タオルで拭きつつ 一粒づつ 吟味しながら房から外します
画像3 なんて大きな粒なんでしょう 完熟で 房から粒を外すのも ポテトマッシャーで潰すのも 結構楽にできました 「山葡萄のなり年は1年おき」と聞きました 同じ場所では翌年は採れないよと でも ここは 去年もたっぷりとれた場所で でも今年の方がはるかに豊作 じゃぁ 今年がなり年?
画像4 そりゃぁジュースやワインもいいんだけど 一番のお目当ては 去年味をしめた 【山葡萄ジャム】 なので 枝やゴミは綺麗に取り除きます 状態の良い粒だけを 丁寧に一粒づつ 房から外して 測ったら 正味3kg☆ ううう 腕が痛くなった
画像5 パイレックスの 広口ジャグに少し入れて ポテトマッシャーで潰す
画像6 つぶつぶが潰れたら 他の瓶に移して またつぶつぶを入れて 潰して…を繰り返す 完熟だと楽だけど 去年早採りしてしまった時は 潰すのにも力が必要で プチップチッ と皮が弾ける感触がものすごい手応えだったの 今年は 「あれ もう全部潰れた? …潰れてるわ」 ってくらい 手応えなし 笑 ちょっと物足りない感じもある
画像7 広口ビンの 上の方まで潰れたのが貯まった〜 いい感じに潰れてます 種がすごいんだよねぇ〜 後でこれを越すのも一苦労
画像8 今年はこの山葡萄の果汁で 酢も作りたい まずはワインにします この1瓶に 1500gの山葡萄が入っています 重量に対して10%の砂糖を加えて 発酵促進
画像9 発酵1日目 少しあわあわしてきたか? 毎日混ぜて 二酸化炭素を抜いて 酸素を行き渡らせて 酵母菌に頑張ってもらいます この作業を今後 2〜3週間続けて ワインにします
画像10 我々は 酒は飲まないので このワインは酢を作る目的の途中の行程です でもでも もちろん飲みたいです 山葡萄ジュース!! なので 3〜5日目の 微発酵シュワシュワ〜 で飲みますよ 少しね あんまり飲むと なくなっちゃうからさ 笑
画像11 水は無添加なので とても濃厚な 果汁が取れます 今年は砂糖の量10% 去年は確か もうちょっと高めで 甘くしました アルコール濃度をあげようと 23%入れたのも作りましたが いつまで発酵が続くのかよくわからず 怖くて冷蔵庫に入れてしまったので 甘いワインができました 酢の作り方も研究せねば さてさて これからしばらく 毎日この山葡萄とお付き合い 愛情込めて混ぜ混ぜするので 美味しくな〜れ☆

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