悩みこそさらけ出せ!スキンヘッドにすれば全ては丸く収まる!
あなたには悩みがありますか?
「別に悩みなんかないよ」という方はどうぞお帰りください。それじゃあ話が進みませんので(笑)
さて久しぶりの投稿となった今回のテーマは「自分の悩みや弱点との向き合い方」についてです。
悩みや弱点って誰にでもひとつくらいはありますよね。「できることなら克服したい」とか、「わかっていてもなかなか直らない」などなど。
10人いれば10通りのものが存在するでしょう。
そんな僕の悩みですが、実は学生時代から髪の毛のことでずっと悩んできました。
別にハゲてるわけじゃありませんが(ここマジで強調!)今回ひょんなことからスキンヘッドにしたことで「まさにコレか!」とあることに気付いたんです。
そんな僕と同じ髪の悩みを抱えている方にとって、きっと背中を押すことができると思いますのでぜひ最後までご覧ください。
僕の最大の悩み、それは髪質
最初に言っておきますが(のちのち何度も念を押しますが)僕は決してハゲていません。
ただおでこが広いだけです…
(まぁ〜、これまでこのくだりを何万回と言ってきたことか!)
中学生の頃なんて学年主任の先生に「お前!剃り込みなんぞ入れやがって!!」と怒られたこともありましたからね。
(いや、先生よ。今は平成の世の中ぞ。たとえオレが学校一の悪だったとしても剃り込みなんか入れますかいな。)
でね、ただおでこが広いという以外に僕の髪質は極度の猫っ毛だったこともあって、悩みはより一層大きくなりました。
当時はジェルで髪の毛をツンツン立たせるのが流行っていました(僕の中学校で)
野球部を引退した僕も当然バッキバキに前髪を立たせます。
2年半の丸刈りとおさらばし、「さぁ!ここからオレのモテLIFEが幕を開けるのさ!」
僕はわずかに伸びた前髪に満を辞してジェルを塗ったくります。
…良いじゃない。
メンズノンノとまではいかないにしてもなかなかの美少年が鏡の前に立っています。
「悪くない。なんならこのままプリクラでも撮ってこようか。」タカハシ少年の気分は高揚します。
ところが魔法はそう長くは続きませんでした。
5分もしないうちに自慢の前髪は無惨にもぺっちゃんこに垂れ下がります。
僕の心もスタンプの「⤵︎」
そこから今に至るまで、僕の髪の毛に対するコンプレックスは続きます。
弱点はなくならない!?オレはハゲるしかないのか?
まだもう少しだけ髪の話をしても良いですか?
その後も僕はなんとかモテようとあれこれオシャレに手を出します。
しかし必ずと言っていいほど髪の毛でつまずいてしまうのでした。
伸ばしたら伸ばしたで風が吹けばぱっくりと割れてしまい、ア◯ガールズの田中よろしく余計に薄毛が目立つ始末…
ならば今度はパーマや!と高校は入学と同時にクルクルのツイストパーマをかけました。
すると内外で名の知れた先輩たちからのお呼び出しが後を立たず、一躍時の人に(笑)
あれほど男からの電話が鳴り止まなかった日々は後にも先にもありません。
(なんで毎回毎回トイレに呼び出すんですかね…)
*
伸ばしてもパーマをかけてもまるでダメとなると残るは奇抜なヘアスタイル作戦に出るしかありません。
卒業後は髪を明るくしたり、途中まで坊主みたいにして襟足だけ伸ばすライオンのような髪型にしてみたりと、もうやることなすこととにかく人がやらないようなことばかり試すようになります。
その時の心境はというと、「頼むからオレの髪にどこか安住の地を…」
まさに北斗の拳の世界。
とにかく街を歩けば風が吹くたびに髪の毛を気にして生活していました。
「もう一生こんな感じなのかな…」
よそ様からすれば全く気にも留めないようなことでも当人からすれば、この世の終わりかと思うほど自分を苦しめ続けるもの。
悩みというのはその人にしかわかりません。
そうだ!誰にも真似できないことをやってやろう!!
さて、そんな薄毛遍歴(いや、猫っ毛なだけだから!)を経てもうじき40代のお声がかかりそうな年齢になってきました。
そんな今も相変わらず髪の毛の悩みは尽きません。
床屋さんにはまったく罪はないのですが、毎度毎度僕がマイナーチェンジを繰り返すため、この頃はどうお願いしてもおおよそ同じスポーツ刈りに落ち着くようになりました(笑)
「まぁ、これはこれで良いのかな。歳も歳だし別に帽子かぶってりゃいいじゃん。」
「大人になれよ」「そろそろ自分も落ちつく歳だろ」
よくある通過儀礼が自分にもやってきたのかな。
そんな風にあきらめかけていました。
…いや、まだ自分にはやり残したことがあるんじゃないか?まだ試合は終わっちゃいないぞ。
僕の中で何かが声を上げました。
同時に「いつだってオレは悩みを笑い変えてきたじゃないか」という気持ちが芽生えてきます。
そう、僕はいつも人を笑わせて乗り越えてきたんです。
どうせやるなら誰も真似できないことをしてやろう。中途半端なことして引かれるくらいならとことんまでやって笑わせてやれ!
そんな思いから僕は誰にも頼まれていないのに人生初のスキンヘッドにしました(笑)
昔から先生に「タカハシ!お前、そういうとこだぞ!」と怒られてきた本領を今また発揮したのです。
床屋さんも「罰ゲーム以外では3年ぶりだよ〜。」とおっしゃっていました。
簡単なこと。「だって、髪の毛ないんだもん」
野球部だったこともあり、これまで人生の約半分は丸刈りで生きてきた僕ですが、カミソリで剃り上げるという行為は初体験でした。
結果的に後悔はしていませんし、その後も自ら剃っているのですが、ハッキリ言って坊主とスキンヘッドは天と地ほどの差があると実感しています。
まずなんと言っても感度がぜんぜん違います(笑)
宮崎駿の映画のようなそよ風でさえ今の僕の頭は敏感に感じることができます。
飛行機が飛ぶ原理のひとつに「ベルヌーイの定理」というものがありますが、まさに僕の心にもそれが働き、心に揚力が発生している模様。
なんというか、誰も到達できない最高峰に今まさにオレは立っているんだという充足感で満ち溢れているのです(笑)
「髪の毛を失っているのに心は満たされている」
「悩みの根源を断つことでそもそも悩めなくなる」
そんな当たり前のことに僕は気付きます。
髪の毛がなくなってしまえば風が吹こうが雨が降ろうが髪型を気にする必要は全くありません。
だって、髪の毛ないんだもん。
ハゲてるからモテないんじゃない!もっと大事なのは清潔感!
不思議なもので自分がスキンヘッドにするとそれを肯定したいのかあらゆるスキンヘッドに関する情報を知りたくなります。
やっぱりまだ恥ずかしいからね…
そんな時こんなYouTubeチャンネルを発見しました!
「ハゲはモテない」
これまでは薄毛界にとってそれは通説となっていました。
しかし2021年その常識は大きく覆されることとなります。
そう、「ハゲているからモテない」のではなく、「ハゲ散らかしてる」からモテないのです!!
いいですか?大事なところなのでもう一度言いますね。
「ハゲているからモテない」のではなく、「ハゲ散らかしてる」からモテないのです。
大事なのは清潔感だったのです!
このチャンネルによると、女性にとってはハゲているかどうかよりも、清潔感があるかどうかのほうがはるかに重要なんです!
例えばトイレだってそうじゃないですか!
そこがう◯こをするから場所だから嫌なんじゃなくて、便器が汚いから嫌なんですよね?
むしろピカピカに掃除が行き届いたトイレには気持ちいいとさえ感じます。
そう!僕らが気をつけるべきはそこだったのです!
だったらやるべきことはただひとつ!
とっととスキンヘッドにすることです(笑)
隠そうとするから余計目立つのだ。弱点はどんどんアピールしよう!!
かの有名なチャールズ・チャップリンの名言にこんなものがあります。
Life is a tragedy when seen in close-up,but a comedy in long-shot. (人生はクローズアップで見れば悲劇だが,ロングショットで見れば喜劇だ)
僕の大好きな言葉です。
誰もが人には言えない過去や悩み、不安を抱えて日々生きています。
でもそれだって長い人生で見ればごくごく一瞬のこと。
悩みや弱点でさえ笑いに変えられたらそれは喜劇になる。
そんな風に僕も思うのです。
*
長々と語ってしまいましたが、今回僕はスキンヘッドにしたことによって新たな世界が見えてきました。
日本では「スキンヘッド=ハゲている人の終着点」みたいなイメージがあるかもしれませんが、欧米人にとっては全くそんなことはありません。
ジェイソン・ステイサムなんて漫画のような見事なハゲにも関わらず奥さん超美人ですからね!
ジェフ・ベゾスにしたってツルツルだし、なんならこれからのモテる男の3要素に「高身長」「高所得」に次いで「つるっぱげ」が食い込んで来る日もそう遠くないと見込んでいます(笑)
*
隠そうとするから余計に目立つんです。
嘘とおんなじですよ。
相手を騙そうとするから顔に出る。だからバレる。
「何その頭〜!」なんて言われるのは初回だけ。
キャバクラ行ってごらんなさいよ、「ねぇねぇちょっと触らせて〜!やだー、ちょっと汗ばんでるしー!」なんて大盛り上がりですよ(笑)
だからね、もし僕と同じように髪の毛で悩んでる方がいたら一度ツルツルのスキンヘッドにしてみてほしいんです。
髪の毛なんてどうせまた生えてくるんだから。(正直2日もするとかなり伸びてきます)
あまりにも評判が悪ければまた違ったヘアスタイルにすればいいだけのこと。
そんな風に気楽に考えてみてください。
そしてこの考え方はビジネスや恋愛にだって当てはまります。
まずやってみて、たとえ失敗したとしてもまたやり直せばいいんです。
悩みや不安だって環境や考え方を変えるだけでそのもの自体を無くすことはいくらでもできるんです。
そこに必要なのはほんの少しの勇気とユーモアだけ。
あとは時間が簡単に解決してくれます。
どうか今髪の毛でお悩みの方がいらっしゃったら一度スキンヘッドにしてみてください。
やってみればわかります。
結果は「案外普通」
そんなもんです。
逆に「頭の中形きれいだね〜!」「なんか潔くてかっこいいね!」なんて言われるでしょう。
褒められますよ、きっと。
待ってます、NO HAIRの世界が。
そこにかつての弱々しいあなたはいません。
鏡に映るその人は自信とユーモアに満ち溢れる男前になったあなたです!
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