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続続々。女性ヴォーカル推し!6組。

女性ヴォーカル推しはまだ続く…。
※評論じみた内容もありますが、あくまで素人の個人的な想いです。不快な表現等ありましたら、大海のような広い心で受け止めて下さると幸いです。

1.YOASOBI


特に私が推すまでも無いのでしょうが、今一番勢いがあるのと、単純に好きなので、推します。
失礼な表現になるかも知れませんが、YOASOBIは“流行りの中から生まれたマジック”だと思っています。元々ボカロPである Ayaseは、室内で作曲のほぼ全てを完了させられる、DTM&ネット世代の作曲家でありプロデューサー。ヴォーカルのikuraも流行りの声の持ち主で、特別に個性的な声というわけでは無く、圧倒的な歌唱力があるわけでもない。
YOASOBIのマジックは、Ayaseの作るボカロPならではの高速で乱高下するメロディの波を、ikuraが完璧に乗りこなして、求められた表現が出来ているからこそ生まれる。いろいろな方がカバー動画上げているけど、やはり別物。ヴォーカルがikuraじゃなければ、これほどブレイクすることは無かっただろう。特にシングル曲は映像と歌詞に世界観を任せて、BGMとして歌を機能させているようにも思える。それは小説などを歌詞のベースとしていて、アニメーションもそこに合わせているからなのだろうと思います。動画を『怪物』にしたのは、私がBEASTERSが好きで、MVが最高過ぎたからです。
ちなみにここで言うマジックとは『この組み合わせだからこそ生まれる音』のことです。多くの有名バンドがそうですし、わかりやすいところで言うとSMAPがそう。一人一人の歌唱力は一般人レベルなのに、5人がユニゾンで歌うと魔法が掛かり、楽曲に輝きを与えるアレです。私達はそれに魅せられて、音楽に感動を覚えるのだと思います。

2.iri


今一番注目されている女性ヴォーカリストの1人なんじゃないかと。一聴すると男性的な低音ヴォイスだけど、そこに女性らしいしなやかさが合わさって、唯一無二の歌声を織りなす。楽曲はブラックミュージックが中心で、ヒップホップ的なラップミュージックもこなす本格派。魅力を上手く伝えることが難しいが、ちゃんと聴いたことがない人は、今の内に聴いとけって感じです。

3.CHARA


急に時代遡りますが、コメ欄で名前が出たので…。CHARAは存在そのものが特徴的ですが、やはり声。あのコケティッシュ・ロリータヴォイスに当時の声フェチ男子は漏れなく殺されてたと思います。渋谷系以降の洋楽的なアプローチを、さらに世に広めたという意味でも、とても大きな存在ですね。ヒット曲はもっとたくさんありますが、私はこの曲が大好きなんです。

4.スーパーカー


メインヴォーカルはナカコー(中村弘二)なのですが、スーパーカーを語る上でフルカワミキの存在は欠かせないのです。大きなベースを小柄でキュートな女子が弾くという萌え要素。そして感情を込めずに飾り気なく、淡々と音として歌う感じ。もうたまらんのですよ。上手い下手はどうでも良いのですよ。20代前半の頃、私が最もハマり、足繁くライブに通ったバンドがスーパーカーでした。なので大方思い入れの推しです。解散からもう16年も経ってるんだなぁ…。しみじみ。関ジャムでおなじみのいしわたり淳治さんは、このバンドのギタリスト兼作詞担当だったのだよ。

5.アヴリル・ラヴィーン


キュートなルックスから繰り出すパワフルなヴォーカルと聴き馴染みの良いポップ・ロック。もうそれだけで良いです。何か語れと言われてもね、あまり情報無いのです。英語だから歌詞わからんしね。可愛いし、曲良いし、それだけで良かろうよ。良かろう。

6.篠原ともえ


若い人にとっては「誰やねん?」ですかね。私と同世代でも歌ってるイメージあまり無いかも知れません。キャラ的には今だとフワちゃんが一番近いけど、もう少し可愛いかったかな。あ、失礼。今はもう大人になって、本当に綺麗になられてます。元々ハスキーヴォイスなヴォーカリストで、動画の『ココロノウサギ』のようなしっとりバラードを歌わせると、とても良い雰囲気を持っていました。が、キャラが邪魔をして全く世に伝わらなかったですね。この曲大好きなんだよなぁ。


このシリーズ終わらないなぁ…。

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