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大人の学びは○○学習【学びのアウトプット】

ワーママはるさんの、こちらのVoicyで得た学びをアウトプットする。


基礎学習はもう済んでいる

こう聞いて、ドキッとした。

同じような方もいらっしゃるだろうか?


小学校の義務教育から始まり、
基礎について学ぶのはもう十分やってしまっている。

なのに、大人になってもその癖というのはなかなか抜けない。


「資格を取らなきゃ!」
と感じ、やみくもに資格を取得したり、

「○○について知りたい!」
と思ったら、すぐにネットなどで基本的な情報をかき集めて、学んだ気になる。


それではいけない、とはるさんはおっしゃった。


大人に必要なのは「経験学習」である。

基礎学習は済んでいるのに資格をとるのは覚悟が足りないだけ。
まず資格!にはならないように。
100万円をかけて不動産スクールに通うより、実際に物件を買ってみる方が身をもった経験学習になる。
上手くいく人は経験しながら学ぶ。
覚悟が違う。
PDCAを回しながら、向き不向きをどんどん見極める。
経験してから、学習によって不足した知識を学び直す。

なるほど、と感じた。


これは私の今までの人生にも通ずるところがあるなと思った。


例えば今、まさにそんな感じである。

今期から初めての業務に携わり、
オンラインセミナーなどで基礎を学ぶも、何か身に入らない。

覚えが悪いので、何回か聞かないと理解ができない。


その場で理解したつもりでも、実務には活かせない。

並行して、基礎を学んでいなくても、業務は進めなければならない。

わからないことだらけなので、周りにたくさん助けを求めた。

みんな忙しそうで、「もうちょい面倒見てくれよ...」と思うこともしばしばあった。


でも何度か繰り返すことで要領を得た。



半年経って、今更ながらもう一度セミナーを見返すと、

「ああ、そういうことだったんだ」
「そうそう、これを知りたかったんよ」

と、納得いくことばかりである。

結局基礎を学ぶだけでは、学んだ気になるだけで、
実務に活かすにはまずやってみる、
取り組みながら要領を得ていく。

足りないな、と感じる部分を後で補う。

こうするのが、最初は大変で、覚悟が必要だけど、
効率がいいし上手くいくんだと理解した。


あと、「向いていないならやめる」も重要だなと思った。

それも、先に資格取得などに費用をかけすぎて、後戻りできなくなっては困る。

まずは取り組めるところからさっと取り組んで、
試行錯誤しながらその中で学びを得ていくのが、
大人の学び方なのだと知った。

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