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204日目(労働の対価)

我が家のおこづかい制

我が家は長女に対して、お手伝いに応じたお小遣い制を取っている。お仕事ごとにポイントが決まっていて、長女は掃除や次女のお世話をするお仕事(少し長い時間腰を据えてやるもの、一人でやったり長時間やったりすれば2ポイント、少し私の手伝いをする程度なら1ポイント)をよくやってくれる。一方で、洗濯はあまりやる気がなく、おそらく今まで手伝ったのは数回である。仕事量にポイントが見合っていないからだ。ふと、「何ポイントだったらやりたい?」と聞いてみると、「5ポイントだったらやる」と答えた。1ポイント=5円換算なので、なかなか絶妙なラインを提案して来たなとおもった。

お小遣いの使い方

ところで、長女はなくしものが多く、今日も朝から給食袋(箸とランチョンマットを入れるもの)が見つからず、「見つからないー」と半泣きで探し回っていた。しかし毎日のように同じ事を繰り返していたので、わたしと妻は「もう探さないから」と宣言していた。泣けば探してもらえると思っている(意識的か無意識的かは置いておいて)と思っている節があったからだ。今度は、長女がわたしに(何ポイントだったら探してくれる?)と聞いてきた。どうせ冗談半分で聴いてきたのだろうと思いながら、一応真面目に「まあ、4ポイントくらいかなぁ。」と答えたら、「じゃあ使う」と即答。唖然とするわたしと妻。まさか、サービスの対価にお金を払うとは思っていなかったからだ。お金の使い方としてこの選択が良いか悪いかは別にして、「サービスの対価としてお金を支払う」という選択肢が彼女の中にあっだということに、素直に感心した。

ご利用は計画的に

とはいえ、このポイントを労働によって取り返そうとしていた長女。しかし、朝は時間切れ、帰宅後はお疲れモードで労働できず。ポイントを計画的に獲得し消費する方法はこれから学んでいってほしいところ。

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