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道徳の時間です。

同僚のご子息が通う学校で、コロナウイルス感染者が出たらしい。
土日を挟んだので学級閉鎖などもなく、感染者が誰なのかは伏せられているそう。当然、憶測が飛び交う。

子どもたちに必要以上の不安を抱かせないというのも、伏せる理由だろう。
でも、「面倒なことにならないように」という思惑も透けて見える。
もう少し子どもや保護者を信頼しても良いのではないだろうか。

その感染者は軽率な行動をしていたかもしれないし、していなかったかもしれない。でも、感染したこと自体は仕方がない。誰にでも起きうることだ。
そして、身近な誰かが感染していたとしても、個人が取れる対策は変わらない。

「遊び歩いていたに違いない」と決めつける内心は自由だけれど、感染を理由にいじめたり、避けたりすることは絶対にいけないことだ。

学校という場なのだから、隠すのではなくて説明して、それぞれがどんな対処をすべきか、できるのか、考える道徳の時間があってもいいのではないかと思う。

さすがに身近でも感染者が出てきました。
皆さまご自愛ください。

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