大学生って思ったより孤独だし上手くいかない。

昨日から気分が最悪だった。
大好きなYouTuberさんがお空に行ってしまって、大学でやっと出来た友達とも喧嘩し絶交、26連勤のバイト。

こんなにも自分の傍から人が離れていくのを実感したことは無い。大学に入学してから引っ越してきた9畳の狭い部屋、さらにはその隅に置かれた小さなベッドの上だけが私の安全領域だった。そこでさえも私は1人きりだった。孤独だった。26日間も、尊敬していた発信者が亡くなっても、友達と大喧嘩してしまっても、誰にもつらいと言えなかった。今の私は、家族もそばにいない、恋人もいない、友達もいない。
自分の心があまりに脆いと痛感することでまた、気分が沈む悪循環。私は孤独を愛する事が出来ない。

深夜に波のような食欲に襲われ、過食をした。その後たまたまYouTubeを開いた私は美輪明宏のRed chairの動画を目にした。

人間だけが画一的で皆同じでなければならないのは傲慢だ。

その言葉を聞いた時、それまで暗かった私の心はいとも簡単に明るい方へと歩みを始めた。
そうか、私は今まで、自惚れていたんだ。自惚れて望む必要の無い事まで望んで、自分を苦しめていた。
少し力が湧き12時間の熟睡から目覚めると、気分が良かった。新しい靴を買い、ネイルをしようと思い立つ気力があった。3日ぶりに部屋の電気をつけ、風呂に入った。
今は少しくらい1人でも孤独でも良いじゃないと思う事が出来ているような気がする。その上で、以前連絡をくれていた友達にも短いLINEを打つ事が出来た。