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公務員から転職して1年。最近どうしてる?

去年の年末に振り返りを書いてから、あっという間にもう5ヶ月を終えてしまいました。今年ももうすぐ半分が終わってしまう…!

お久しぶりです皆様。

何か大きく身体や心を壊したわけではないのですが、転職して1年の疲れが出たのか、今年の2月〜4月頃までわりと省エネモードで過ごしていました。

5月くらいからは、GW久しぶりに数日にわたってリラックスできたり、冬眠からの目覚めを感じています。

昨年の4月に公務員から企業に転職し、あっという間に2年目に入りました。

最近はあまり発信できていなかったのですが、その間も目まぐるしく変化があったので、この1年のことや新年度の動きなどを振り返ります。

営業職1年目、やりきった

今の会社には営業職として入社し、1年間奔走しました。

そもそも私が営業職をすることになったのは、今の会社に入りたいと思ったときにたまたま営業職でしか募集がなかったから。

「まあ営業職やっておけば今後のキャリアも幅が広がるだろう」くらいのモチベーションで、どちらかというと営業職自体はやはりノルマがきついというイメージが強かったので、正直すごくやりたくて始めたわけではありませんでした。

やり始めてからも案の定、数字を上げるために押し売りしようとは到底思えないし、ある月達成してもまたすぐに次の月が来て、抜け道の見えないトンネルみたい。

それでも1年の後半になると、ようやくお客様とお話することに楽しみを見出せるようになりました。

弊社のお客様は会社規模も事業分野も本当にさまざま。
元公務員で、就活もしたことがなかった私にとっては、いろんな企業の事業のお話やビジネスの展開の仕方など、商談を通してお客様から学ばせてもらうことが本当に多くありました。

自身の数字につなげたいというモチベーションは依然として上がりはしませんでしたが、お客様への感謝の意も込めて、シンプルに自分が窓口に立つことで頼ってもらえる関係を構築していきたいと思うように。

お客様によって会社も事業もまったく違ったフェーズで、困りごともさまざま。
下期はそんなさまざまなお客様に対して、それぞれに合わせたご提案をできるようになっていったと思いますし、楽しくも感じていました。

下期はかなりギリギリでしたが、上期も下期も無事にノルマを達成しました。

そして下期には、半期の仕事コンテスト的なもののファイナリストに選抜され、全社員の前でプレゼンさせていただく機会もいただきました。
(残念ながら優勝はできずでしたが…!)

やり切ってなお感じる違和感

下期のノルマ達成も見えてきた頃になってもなお、やはり仕事に対する「これじゃない感」が拭えませんでした。

弊社は元々ゴリゴリの営業会社なこともあってか、「数字達成にこだわるべきだ」という志向がおそらく他社よりも強い気がします。

会社に所属している以上、会社から求められる成果を出すよう努力するのは当然ではあります。
ただ一方的に設定された数字目標を限られたリストの中で追っていくのは努力の限界があると個人的には思っていました。

これは捉え方の問題で、個人の努力次第でとうにでもあるという考えたかもあるのかもしれませんが、私はどうしてもそう思えませんでした。

お客様が必要だと感じないなら無理に提案したくないし、お客様がノイズ感じてしまうほど必要以上なコミュニケーションをとることも嫌だった。

そして何より、数字目標を達成しても特に「嬉しい」といった感情が湧きませんでした。
これは営業職として致命的な感覚だな、と思い、年度の終わり頃、上司に職種変更の希望を出しました。

企画職へ異動しました

前述の通り弊社は営業会社なのもあり、1年育てて一定売上を立てられるようになったメンバーを営業職から外すことは前向きな判断ではなかったと思います。

そんな中でも、私個人の意向と会社の意向をすり合わせていただいた結果、企画職への異動が決まりました。

4月に異動し、新しいポジションでのお仕事を任せていただいて早2ヶ月。

何にもないところからの新規事業の企画を依頼されたり、タスク量ゴリゴリなプロマネになったりとなんだか昨年よりバタバタですが、今の方が圧倒的に楽しいです。

営業職よりも自分の適性と関心にビタハマりしている気がします。
これも散々積み上げてきた自己分析と、会社の配慮の賜物。
求められているものは多く高いですが、無理なくハイパフォーマンスを出せるよう楽しんでいきたいです。

近況はこんなところでした。
また仕事のこともそれ以外のことも定期的に更新します!

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