まくちゃん

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東京の会社員です👜 日常何気なく巡らせているしょうもない思考を余すことなくお届けできたら幸いです。 Instagram➡️ @aoi_kumanoko #エセエッセイ #しょうもない

最近の記事

幸せになってほしい

時々「○○さんには幸せになってほしいと思うんだよね。」などとほざく人がいる。 言う側には全く悪気がなく、「あなたはいい人なのだから、その人柄に相応の見返りを受けて、幸せな人生を送ってほしい」という意味を込めてきっと言っているのだろう。 だが、その言葉を受け取った側はどうだろう。 幸せに「なって」というところに、どうしてもつっかかるものを感じる。 今、自分が幸せな状態ではないことが断定されているような、そんな意図を感じてしまうのだ。 そして、言った側はきっと満

    • どこ見ていいのかわからない

      電車内のポジションには序列があると思う。 私にとって序列最下層のポジションは、座席の人と向かい合う吊り革立ちポジションである。 座っている人が立ち上がれば座ることができ、場合によっては神位置にもなりうる場所である。 だから座れる座れない云々の問題ではない。 視線のやり場が無いところが地獄なのだ。 「だったらスマホをいじっていればいいじゃないか」という人がいる。 その意見に単刀直入に言わせていただくと、それは違うのである。 むしろスマホを使うことにリスクがあるのだ。

      • 最悪な例え

        友人の例えが絶妙に最悪だ。 一緒にバチェロレッテ3を見ていた時のこと。 今回の舞台はインドネシア・バリ島。 いつもながら、男性陣が民族衣装に着替えて撮影するシーンがあるのだが、ここで友人がひと言 「イタチャイみた〜い」 こんなことが前にもあった。 遡って大学生の頃。 一緒にディズニーシーに行って、リトルマーメイド のショーを見たことがあった。 こんな感じでアリエルの6人の姉たちがモニターに映し出される演出があるのだが、見入っている私の横で友人は肩を震わせて笑って

        • LOVE妄想

          ふざけた妄想をするのが大好き。 この日も、通勤中にディズニーシーにある『スカットルのスクーター』というアトラクションの曲を聞いていたら、ちゃんとテンションが上がって楽しい妄想を始めてしまった。 【曲はご参照までに】 https://youtu.be/T8o4a6qPnwI?si=SsGHdRBD-4v0sglQ 妄想はいつも思いがけないことをきっかけに、気がつくと始まっている。 (満員電車に乗りながら) 「この乗り物で通勤できたら楽しいよな」  ↓ 「電車に乗る代わり

        幸せになってほしい

          さくらんぼ計算

          さくらんぼ計算と聞いて、ピンと来る人はいるだろうか。 小学校1年生で習う計算方法なのだが、当時この計算方法のどこが良いのか全く分からなかった。 当然、計算のしやすさや正確性などを理由に推奨されていた方法なのだが、当時の私にはかえって頭を悩ませるものであった。 大人になった今、なぜあんなに難しいと感じていたのか、考えてみた。 1桁+1桁で繰り上がりのある計算の時に、このさくらんぼ計算を使うのだが、 ベースとして「繰り上がりのある計算でも、10+◯ と考えたら分かり

          さくらんぼ計算

          レッカーされて2.6里

          高校生の頃のある日。 まあまあな雨だったので、学校近くのコンビニまで母が車で迎えに来てくれることになった。 私と行きに乗っていた自転車を載せて、車は出発した。 が、出発早々車から変な音が聞こえ、それとほぼ同時に嫌な衝撃が走り、母は急いで車を脇に停めた。 外に出て、ぐるっと車を見てみると、見事に前輪がパンクしていた。 「あ~あ、これJAF呼ばなきゃだわ」 母はそう言って電話でJAFを呼ぶと、数分後に駆けつけてきてくれた。 JAFのお兄さんはパンクを確認し、 「あ〜完

          レッカーされて2.6里

          ニュースでよく見る(仮名)って誰がどうやって決めてるの?

          ニュースでよく見る(仮名)って誰がどうやって決めてるの?

          ソフトクリーム

          3月某日。今日は、華金。 ここ最近残業ばかりだったので、今日くらいはいいかと30分で残業を切り上げ、帰宅することにした。 早く帰ることには成功したものの、そこからはまるでノープランだった。 「(せっかくの華金だし、家に直帰ってのも勿体無いよな、、、でも特段行きたいところもないんだよな、でも直帰は勿体なさすぎる、、、うぅ~、、、)」 そんなことを思いながら、気付けば、電車を乗り継いで日比谷まで来ていた。 日比谷を過ぎると、寄り道できるような駅はもう無い。さあどうする。

          ソフトクリーム

          実家の歴代6匹目のハムスターのことをうちの家族は、「6代目」と呼ぶのだけど、そう呼ぶのはもう歌舞伎か将軍の域だろ。

          実家の歴代6匹目のハムスターのことをうちの家族は、「6代目」と呼ぶのだけど、そう呼ぶのはもう歌舞伎か将軍の域だろ。

          【懐かし死】ハローキティ×人生ゲーム

          うちの実家にあった人生ゲームがちょっと変わっていた。 その名も「ハローキティ 人生ゲーム」。 ポップなキティちゃんというキャラクターに「人生」という壮大なテーマを掛け合わせたゲームが、まあそこそこには楽しかった。 簡単に言えば、一般的な人生ゲームの設定が全てキティちゃん仕様になっている、という感じ。 “一般的”などと述べているが、私は先にこの人生ゲームを知り、それで育ったので、俗にいう一般的な人生ゲームで遊んだのは大分あとのことだった。 この人生ゲーム、ありとあらゆる

          【懐かし死】ハローキティ×人生ゲーム

          漫才は書けない

          2024年、新年を迎えて私は一つ目標を立てた。 今年は漫才を書きたい。いや、書く。 生まれてこの方、恥ずかしながら1年間の目標というものを掲げたことは一度もなかった。 平凡すぎる自分には“目標”という言葉がどこか重荷であったことも確かなのだが、意識の高い目標を持つことが、なんとなく洒落くさいことだと考えてしまっていた自分もいた。ましてやその目標を他人に公言することなんて考えられなかった。 年末になると、インスタグラム上には、自分の一年間をわざわざリール(ショー

          漫才は書けない