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ひらめきが大切だとわかった時間

“本命の彼のことは好き“
…という力と(力?)、
“でも、新しく現れた
違うタイプの彼のことも好き“
…という力を合成させると(合成?)
“揺れる乙女心“は
以下のように表せる。↓
(↑どっかで聞いたことあるぞ!)

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そして、
本命の彼との距離を置く力(分力A)と
違うタイプの彼との距離を置く力
(分力B)を合成させると
“上手くやっていける自信“になる。↓
( ・∇・)
(↑言ってる意味がわかんないぞー!)

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↑これは中学理科。
“力の合成と分解“の図を
私なりの解釈で書いてみた。
(`・∀・´)
(↑ロクでもないなっ!)


実は、今年の9月に
東大に特化した某WEB塾の方に
“全く学力が伴っていない者への
指導が可能かどうか?“を
無料で相談させてもらった。

その際に、
“例題程度でいいので
とにかくたくさん解いて
人に教えられるまでになって
おいて下さい。“
“中学数学・英語は基礎を
完璧にするように。“
との助言を頂いた。

だから、国公立は勉強が
5教科必要だけれど
今の私は理科・社会・国語とは
無縁の生活を送っている。
(°▽°)
(↑何もやってないって
ちょっと怖いよねー。)

なのになのに、
息子(中3)が2学期の
中間テストの時に
理科を教えてくれと
テスト対策プリントを持ってきた。

それが、

力の合成と分解。
(°▽°)

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↑もちろんなんだけど、
何を言われてるのか
ちんぷんかんぷん。
私にはナスカの地上絵の
ハングライダーにしか見えない。
(@▽@)
(↑そんなのないからっ!)

この問題を解くにあたって
ネットで“力の合成と分解“
について調べた。
(↑今の時代は便利ねー。)

難しくいうと↓
(いやいや簡単に言えよ!)

“力の合成“とは、ひとつの物体が受ける
2つの力を1つの力に置きかえること。
その1つにした力のことを“合力“という。

そして、

“力の分解“とは、
1つの力をそれと同じ働きをする
2つの力に分けること。
分けた2つの力のことを“分力“という。

…のだそうだ。

ざっくり簡単に言えば、
ふたつにちぎったお団子を
ひとつに丸めたのが合成で
ひとつのお団子を
2つにちぎったのが分解!
…みたいなもんじゃないの?
だって、どっちもお団子じゃん?
同じ働きしてるじゃん?
(°▽°)
(↑いや、きっと違うぞっ!)

力の合成や分解では
平行四辺形を作図して考える。

↑ということもわかった。

例えばこういうこと↓

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んでもって…

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すると…

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あとは、
この平行四辺形の分力Aと分力Bが
作っている角と対面している角に
向かって線をひけばOK!
(^o^)

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ならば!
息子のプリントの問題も
書けちゃうんじゃない!?
ヽ(´▽`)/

あらかじめ、
“分力Aと分力Bの線はここだよ。“
と示されているワケだから
その線2つを平行移動させて
合力の線の先っちょに
合わせてやればいい!

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↑作図完成!!!
この赤い線が分力A・B!!

ヒャッホー!!
(*≧∀≦*)

(°▽°)
(°▽°)

…けど、まだ問題が残ってる。↓

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1マスを…ァんだって?

1N?
(°▽°)

1N→1ニュートン。
力の大きさを表す単位。
地上で100グラムの物体に働く重力の
大きさとほぼ等しい。

“ニュートン“て読むのかぁ。
(´∀`*)
(そこかいっ!)
なるほど!なるほど!

じゃあ、
1マス1Nなんだから、
合力は5N!!!
( ・∇・)

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いやいや、
合力聞いとらんがなっ!
聞かれてるのは分力ですからーーっ!!

…で、分力を数えてみるが、

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↑分力Bは何となく区切りのよい
マス目を通ってるから
数えることが出来るけど、
分力Aは、キッチリとした
マス目を通ってないから
数えようがないがなっ!!!
(@⬜︎@)

そこで苦肉の策で
解答を見ると

分力A=√13 N
分力B=3√2 N

となっていた!!!
(@▽@)

嘘でしょーーっ!?
ルート(√)
出てきちゃってるじゃん!!!
:(;゙゚'ω゚'):

なんでーーーっ!?
((((;゚Д゚)))))))
…と思っても
あるのは答えだけで
“やり方“が書いていない。
( ̄ー ̄)

これではまるで
ノストラダムスに
“福島第8レース
3連単で2-7-11がくる!“
と大予言されたのに
買い方がわからない人ではないか!
(↑例えがよくわかんないぞっ!)

そこで、息子に
分力A・Bの出し方を
翌日、先生か友達に教えて
貰ってくるように言った。

(´・_・`)
(´・_・`)

私はというと翌日。
息子を学校へ送り出してから、
再び問題を見つめて考えた。

実に2〜3時間、
睨めっこが続いた。
本当にずっと、
この分力Aと分力Bのことしか
頭になかった。

あれ?こことここ
直角三角形じゃん!!!
(´⊙ω⊙`)↓

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マジでマジで?

じゃあさ、じゃあさ、

三平方の定理で分力が
求められるんじゃない!?

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↑すかさず自分が
導き出した答えと
解答を照らし合わせる。

分力A=√13
分力B=3√2

当たってる!!!
当たってる!!!!
すごいっ!!!
私、すごい!!!!!
よく三平方の定理を導き出した!!
(T▽T)

既にこの事を
知っている人にとっては
とても簡単なことかもしれない。
けれど、コレを習った記憶がない
学力ナッシングな50歳にとっては
世紀の大発見なみに
凄いことに思えた。

わかったことが
嬉しくて泣いた。
(↑ホントに泣いた。)
(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

勉強で、問題が解けて
泣いたのは50年の人生で
コレが初めてだった。
(//∇//)

数学とか物理ってひらめきが
大切なんだ!

勉強めっちゃ面白い!!!
ヽ(´▽`)/

早く息子に
分力A・Bの求め方を
教えてやりたい!!!
(≧∀≦)

(°▽°)
(°▽°)
(°▽°)

息子が学校から帰って来るなり
「ねぇ、ねぇ!分力A・Bの
求め方がわかったよ!!!」
と嬉々として私が言うと、
息子は冷静に
「あぁ、それなら僕も
ユウジ(友達)と先生に
教えてもらってわかった。
三平方の定理だって。」
と言った。
(゚∀゚)

そして、テーブルの上に
置いていた理科のテスト対策の
プリントに
「ここと、ここに、
直角三角形を作るんだって。
それから、三平方の定理で
斜辺を出すんだって。」
とシャーペンで
書いて見せてくれた。

その三角形は…↓

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まさかの外側っ!!!
(O_O)

(°▽°)
(°▽°)



※最後まで読んで頂き
サンキューフォエバー!!!
ヽ(´▽`)/

次回もお楽しみに!
╰(*´︶`*)╯♡

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