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88.イギリスのラベンダーファームに行きました
8月、ラベンダー畑が満開になるシーズン。
ラベンダーは大好きな香りだし、ライトパープルの色も大好き。
ミーハーなアンジーさんはイギリスといえばハーブ!ハーブといえばラベンダー!
といった、シンプルすぎるイメージを持っていて、日本にいる頃は部屋のあちこちにラベンダーを飾っていたしプランターでも育てていた。
とりあえず癒しの香り。(母親からは、お手洗いの芳香剤の臭いだといわれ長年苦しめられました。笑)
アンジーにとっては癒しのラベンダーが満開シーズンで、もちろん見にいくにことにした。ついでにYMSでズタズタになった心をラベンダーで癒したい。
インスタ映えすることでインスタグラマーなどなどから人気の
Mayfield Lavender(メイフィールド・ラベンダー・ファーム)にいくことにした。
Wimbledonから電車とバスを乗り換えて1時間半くらいかかる。
この日も、結構な夏日でバスの中がめちゃくちゃ暑かった。気温自体は日本の方がよっぽど暑いけど、冷房がないので現代人にはつらい。
心ズタズタアンジーさんは、暑さに負けてラベンダーファームまでの記憶がない。途中でオイスターカード(suicaみたいなカード)を失くして黒人の駅員さんにいろいろしてもらったけど、けっきょくとうやって改札を抜けたのか覚えていない。お金で解決したはず。^^
ふらふらとメイフィールド・ラベンダー・ファームの最寄りバス停車駅に到着。背の高い木が生い茂った田舎道で降ろされる。。ほんとにここなんだろうか?!と一気に不安になる道。
けど、バスから降りた途端にラベンダーの香りがブワーーー!!!って風にのって私の鼻から体内に侵入してきたのがわかった。
これには深く感動した。
「え、ラベンダーは全然見えないけど近くにあるぞ!!」というワンコ級の嗅覚が発動する。
20mくらい歩くと、ラベンダーファーム入り口が見えてきた。
駐車場の整備員をしているバイト兄ちゃんたちが、「こっちこっち!」と手招きをしてくれて、無事に入場。
兄ちゃんたちは、「この暑さの中ただのラベンダーみにくるとか狂ってる!」と文句タラタラで仕事していた。笑
「でも、この仕事あってよかったでしょ。」
と、思わず言ってしまった。
「はは。たしかに。このシーズンはちょっと金持ちになれる」って。
やっぱ貴様ら得してるやん笑
そんな軽い会話をして、ラベンダー畑に。
一面ずーーーーっとラベンダーだった。そしてラベンダーの香りが優しいどころかパンチが強い強烈なラベンダーの香り。ラベンダーってこんなに力強い香りなのかと改めて感心した。
ミツバチ・くまん蜂がブンブンと飛んでて、そちらもラベンダーの香りでハイになってるのか狂ったように飛んでた。
そして韓国人を中心としたアジア人のインスタグラマー女子がまぁーーーたくさんいて、おのおの撮影会に必死だった。
ほんと、なんで素人なのにドヤ顔でポージングできるんだろうか。尊敬。
どこであんなポージング覚えたんだろう。。。
何回撮り直ししてるんだろう。。。
と卑屈アンジーさんが、登場していた。けど、人がいなくなるくらい遠くまで歩けば、この景色を独り占めもできる。
お土産コーナーで、ドライフラワーにしたラベンダーと、オイルマッサージで使えるアロマを購入。
この時から、マッサージ用のアロマオイルを買うのが好きになって、日本でマッサージをお届けするときに、海外で購入した世界の素敵な香りもお土産として、サービスしようと閃き、出先で買うようになった。
ラベンダー入りアイスクリームを食べて、とっても幸せ気分にな帰路につく。
バスの乗り換えが少し難しくて、帰り道がとても長く感じた。
帰り道の長さに、Mayfield Lavenderはめちゃくちゃ遠いというイメージがついてしまった。
もう二度といけないだろうな。と。
それから約3年たって、今の夫とドライブをしていたときに私が当時迷ってたバス停の前を通った。
一気に色々思い出して、Mayfield Lavenderは幻ではなく本当に存在する場所なんだ。ってやっと認識できました。
プロポーズまであと439日
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