Look to the future now
今宵は、All or Nothingプレゼンツのクリスマスライブのはずだった。
会場は教会で、音楽はModsロックを奏でる粋な計らい。
日本だとなかなかないだろうなぁ。あっても目新しく感じるだろう。
アンジーさんの大好きなMODS..
普段音楽を聞かない夫を無理矢理誘って、チケットを買いました。
だけど、今ロンドンはTier3のロックダウンに引き上げ。
ライブコンサートなどのイベントは中止です。
ですが、そんなことで終わらないのがロンドン。
無観客で、YouTubeライブに切り替えになりました。
しかも無料。(チケット代は戻ってきました)
ドネーション形式のライブ配信でした。
カッコ良すぎます。
MODSのクールな生き方が反映されたようで、本当にかっこいい。
約1時間半くらいのライブでした。
多分裏方スタッフさんも、人数制限のために最小限で行ってたはず。カメラの切り替えはなく、ずっと一台で流し撮り状態でした。
本当にすごい。最小限でのライブ。。
All or Nothingは、イギリスのモッズバンドSmall Faces (スモール・フェイセス※現地だとフェイシズって聞こえる)を中心にした、Modsカルチャーを描いたミュージカル作品。
だから、曲もSmall Facesのコピーだったりする。
でもレベル高くてびっくり。
(ちなみにロンドンにはsmall fakesっていう、コピバンもいるよ。)
そして最後の曲は、Slade(スレイド)のMerry Xmas Everybody.
日本にいる時はこの曲を街で聞くことはなかった。
一度だけ、、一度。
大阪の伝説のブリティッシュパティスリーのお店、BROADHURST’Sで流れてたのが最初で最後。
ロンドンに越してきてから、本当によくこの曲を聴く。
山下達郎ちゃんバリに聞く(言い過ぎかな)
ちなみにマライアキャリーは鉄板。
今年のクリスマスは、街で達郎ちゃんを聞くことがないのが少し寂しいと感じる。けど、
スレイドが聴けると、「夢見てたロンドンにいるんだなぁ」と再確認させてもらえる。
だからプラマイゼロ。
去年のクリスマスは、住んでいたアパートを引き払い私の住む場所はもう既に無くなっていた。
12月26日にはフランスの田舎町に行かねばならない用事(いつか記事になります)で、とにかくバタバタしてた。
だから、今年は住まい先がロンドンで、毎日ロンドンをうろうろしてることが夢のように感じる。
夫と喧嘩してムカつくこともあるけど、この地を歩いてたら、全て許せてしまう。
ありがとうイギリス。
そして、素敵なクリスマス(2020で出来る限りのこと)をして過ごしたいです。
Look to the future now
It's only just begun、、、
未来を見ようぜ
まだそれは始まったばかり
※ Merry Xmas Everybodyより
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