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移住したフォトライターが2年住んだ古民家を図書館に - オープンイベントレポ

移住して丸っと3年が経った豊前で、古民家を活用した図書館をオープンさせました。

移住して2年間住んだ古民家。
長くこの地に住むためにと引っ越しをしたものの、この古民家の魅力を伝えるために再活用しようと「図書館」に。
(これまでの経緯はマガジンにまとめております)

まずはご近所さんへのお披露目にと開催したオープンイベントの様子をお伝えします。

オープンイベントの日は小雨

オープンイベント当日は小雨が降っていました。
雨を予想して買っておいた傘立てが早速活躍です。

古民家には屋根付きのテラスもあるので、雨の日でもゆっくりできます。
(写真の奥がテラス。この古民家に住んでいた時は洗濯物を干していた場所です)

お祝いのお花やグリーン

写真左から、所属している大分県中津市のWebメディア「ジモッシュ!web」の事務局からのお花、移住前からずっとお付き合いがあるお客様、豊前市内の整体サロンのオーナーさんからのグリーン。

オープンの雰囲気がぐっと華やぎました。

イベントを手伝ってくれた市役所、社会福祉協議会、お菓子屋さん

オープンイベントの内容は、「珈琲を飲みながらの見学会」でした。
お客様の想定人数は最大20名ほど。

とても一人では対応できないところを助けてれくたのが、豊前で知り合った人たちとそのご紹介の方々。

役所の方々は、完全にプライベートで手伝いに来てくれました。

珈琲ボランティア「BuzenてんぐCafe」の珈琲が大人気

このイベントの目玉といえば「珈琲」。

珈琲を淹れてくれたのは、豊前市社会福祉協議会の取り組みで昨年10月に発足したという「BuzenてんぐCafe」の方々。

豊前市内のイベントに出向いて珈琲を振る舞ってくれるのです。

お手伝いに来てくれた市役所の方がつないでくれました。

お土産用の焼き菓子も準備

豊前市や中津市のマルシェなどに出店している焼き菓子屋さん「ごんのおやつ」に今回イベントのために焼いてもらった「ぽっぽサブレ(大)」。

ロゴシールに刻印まで押していただきました。

ごんのおやつ
おやつと、しゃしんと、それからわたし。
コーヒーとお菓子と日々の備忘録✍︎
個別オーダーも承ります(出来る限り...)
お気軽にご相談ください✉︎𓎩
𓏸𓈒𓂃食べた時に心がほっと温かくなる
誰かの日常に寄り添うおやつを目指して𓂃𓈒𓏸

instagram「ごんのおやつ」から引用

何人来るかは分からない…イベントスタート

イベントスタートは13時。
時間になるとすぐに役所の方のお友達が来てくれました。

ご近所さんたちには4月に入って行われた掃除の日に、イベントのチラシを渡してお誘いしていたものの、予約制にしていなかったので何人来るのかまったくの未知でした。

ゼロでなければ嬉しいと思っていたにも関わらず、その後も色々なつながりの人が来てくれたのがとてもありがたかったです。

以前この古民家に住んでいた人も来てくれた

「お祝いです、どうぞ!」とこちらの花を持ってきてくれたのは、以前この古民家に7年住んでいた方でした。

「もうこの家に入ることは無いと思っていたから。とても懐かしいです」

私が住む三代前だったような…古民家の住民にも歴史ありです。

とても気に入っていた古民家暮らしだったそうですが、この地域が気に入って、長く暮らすために少し離れた場所に引っ越しをしたと聞いていました。

イベントに来てくれていたご近所の方が「あれ、XXさん!」「久しぶり、どうしてる?」と再会ドキュメンタリーのような光景を見ることができました。


おわりに

時間にしては二時間と決して長くはなかったオープンイベントですが、内容の濃いイベントになりました。

まずはご近所さんたちが来てくれたことがとても嬉しかった。
やっぱりここに住んで、定住することにして良かったと思いました。

それにイベントを実現する力になってくれた人たちの存在。

イベントに来てくれて、取材もしてくれた学生時代の友人からも「たくさんの方に支えられている姿を見て刺激をもらった」と言われたように、一人では絶対にできなかったイベントでした。

▼友人が書いてくれた紹介記事。(北九州の暮らしのWebメディア『行こう住もう』)


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