副本部長に聞く。面接を突破し、バイセルの営業で活躍するために知っておいてほしいこと
バイセルでは現在、フィールドセールス事業本部(営業部門)で一緒に働く仲間を募集しています。
今回は、フィールドセールス事業本部の副本部長として採用にも携わる金田さんに、未来の仲間に伝えたいことを伺いました。
面接のコツも含まれた内容になっていますので、ぜひ面接前にご一読ください!
「買取営業」ってどんな仕事?
ーー営業職の求人は世の中に数多くありますが、バイセルのフィールドセールスならではのポイントはどんなところでしょうか?
他と大きく異なる点は、我々は「売る」営業ではなく、「買う」営業であるということです。
買取ビジネスは一般的な販売業とは異なり、商品の相場はあっても「定価」の概念は無く、商品の状態やお客様の希望によって価格が変動することが特徴です。そのため、お客様が納得する価格設定で同時に会社の利益も守る、そのバランスを見つけることが重要です。
買取営業では、この価格の変動性・柔軟性を理解し、お客様に適切に説明できる能力が求められます。販売業や接客業とは異なり、深い「営業」の理解とスキルが要求される仕事です。
ーー「買取営業」の仕事について、イメージが沸かないという方も多いかと思います。具体的には、どういうお仕事なのでしょうか?
フリマアプリでの物の売買をイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。
商品が売れるまでには、価格交渉のコメントが入ることも多いでしょう。「この価格で売ってください」というコメントにどう対応するか、提案された価格が適切かどうかを判断することは、価格交渉の難しさの一つです。これはバイセルの出張訪問買取でも同じことが言えます。「なぜこの価格なのか」を論理的に説明できるスキルが必要です。
また、返信が雑な人、レスポンスが遅い人、対応が悪い人に対しては、商品を売りたくないと思うこともあるでしょう。対面で売買交渉をするフィールドセールスでは、それが更に顕著に現れます。大切な物を直接お預かりするからこそ、いかに信頼していただくかを追求することも非常に大事になります。
フィールドセールスに向いている人とは?
ーーフィールドセールスは、どのような組織なのでしょうか?
利益と顧客満足度のどちらも追求している営業組織です。先ほどもお話した通り、利益だけを追求していても、フィールドセールスにおいては成果は出ませんし、評価もしません。
また、チームワークを重視しており、社内では上司や教育担当者など、多くの人のサポートを受けながら成長できる環境があります。
私が以前勤めていた会社では、利益の追求が第一で個々の競争が奨励されており、一匹狼的な営業スタイルが普通でした。そのため、先輩たちは「教えてしまったら自分の成績を超えられてしまうかもしれない」と考えて、あまり知識やノウハウを共有してくれませんでした。成長するためには「目で見てスキルを盗む」必要があったんです。
バイセルは単に利益だけを追求している営業組織ではないからこそ、そういった雰囲気は全くなく、周囲のサポートを受けながらスキルアップできる環境です。
ーーフィールドセールスには、どんな人が向いていますか?
「目標」と「覚悟」を持つ方ですね。
成長の原動力は、なにかを成し遂げたいという強い欲求です。働く動機となる「目標」と、それを達成するための「覚悟」があれば、絶対に成長することができます。
バイセルでは、営業が未経験でもすぐに成果を出せるように、手厚い教育体制を用意しています。ですが、実際に成果を出せるかどうかは、最終的には本人の努力次第な部分もあります。
我々は教育を通じて、既に動き出している人のペースを速めたり、進む方向を微調整したりすることはできますが、最初の一歩を踏み出すには、やはり本人の意欲が不可欠です。
だからこそ、入社前に「自分が成し遂げたいこと」「実現したい目標」をしっかりと考え、決めてきて欲しいのです。
選考で評価されるポイントとは?
ーー選考にエントリーした後の流れについて教えて下さい
エントリー後は書類選考を経て、人事担当者やフィールドセールス事業本部のメンバーとの面接が行われます。面接は基本的に面接官と候補者の1対1で実施され、1~2回の面接で選考が終了します。
私は主に内定者との面談を担当しており、時には最終面接を行うこともあります。
ーー選考では、どういった部分が評価されますか?
面接では、コミュニケーション能力を特に重要視しています。
フィールドセールスで早期に活躍するためのカギは、ご年配のお客様とスムーズにコミュニケーションがとれることです。そのため面接では、会話中の表情や、こちらの話や質問の理解度を見ています。
また、身だしなみも重要なポイントです。フィールドセールスは直接お客様宅に訪問するため、お客様に不快感を与えない清潔感のある外見が必須です。髪型やネクタイの有無も評価の一環となりますので、面接にはぜひ清潔感のある装いで臨んでいただきたいと思います。
人生を好転させるかは自分次第
ーー金田さんが面接をする上で大事にしていることを教えてください。
面接をする上で私が大切にしているのは、入社をゴールとしないことです。
候補者の方がバイセルで本当に活躍できるか、理想のキャリアや働き方を実現できるかどうかは、しっかり見極めるようにしています。
その方の志向や希望をしっかり把握した上で、場合によっては他社をお勧めすることもあります。
ーー「入社をゴールとしない」とのことですが、入社後のキャリアパスについてはいかがでしょうか?
入社後のキャリアパスは多岐にわたります。プレイングマネージャーやスペシャリストとして営業スキルを磨くこともできれば、他部署に異動して活躍したり、独立して経営者としての道を歩んだりすることも可能です。皆さんには、無限の可能性があります。
私個人としては、「バイセルの営業出身者はすごい」と様々な場面で評価される組織を目指しています。バイセルで培った経験を活かして、どこに行ってもバイセル出身のメンバーが活躍できるよう、広い視野でのキャリア展開をサポートしていきたいですね。
ーー面接を受けられる方に一言お願いします!
環境が良くても、自分次第でうまくいくこともあれば、逆にうまくいかないこともあります。人生が好転するかどうかは、自分次第です。
でも、自分だけで全てを成し遂げるのは難しいですよね。環境の後押しも絶対に必要なんです。そのためバイセルでは、活躍を後押しするための環境整備を今後も強化していきます。
私も、バイセルに入社する前はチャンスに恵まれない時期がありました。この会社で成果を出してチャンスを得たことが今の自分に繋がっています。
「目標」と「覚悟」を持ち、自分自身を変えてみたいと思ったり、「営業で一花咲かせたい」という想いをお持ちの方、ぜひバイセルで一緒に成長しましょう。
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