りろー

色んなことを忘れていくので書き留めていこうかなと思います。

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最近の記事

藤子・F・不二雄先生 生誕90年記念の21エモン・モジャ公・ウメ星デンカのグッズについて

2023年12月1日に生誕90年を迎えた藤子・F・不二雄先生。 ということで色々と記念企画が催され、2023年末から2024年3月末現在にかけても様々な企業からグッズが続々発売。 90周年記念特設サイトでは、グッズ展開用のFキャラ大集合デザインが3種類紹介されている。 セレブレーションデザイン…ドラえもん・パーマン・キテレツ大百科(コロ助)・エスパー魔美・ポコニャン・チンプイ・21エモン・モジャ公・ウメ星デンカ ヒストリーデザイン…上記+F先生 ダンスデザイン…ドラえもん・

    • 1970年代半ば生まれが語る90年代後半のサブカル(チャー)漫画界隈の話。

      家にある90年代末頃のおしゃれコミック雑誌についてまとめていたところ、90年代後半あたりからいわゆる「サブカル」とジャンルわけされることになるコミックがでてきている気がしてきて、具体的にはどういうものだったのかが気になり始めた。 前回のおしゃコミ雑まとめはこちら ここでも書いたが、私は90年代末頃のヤングレディース向けでおしゃれさを全面に出したコミック群のことは「サブカル」的とは捉えていない。 はじめに 「サブカルチャー」ではなく、「サブカル」がどういうものなのかは時

      • あまり語られない90年代末頃のおしゃれコミックを雑に語る

        90年代末から2000年頭にかけて、若い女性向けのコミックが活況だった。レディコミとも少女漫画ともちょっと違う。ジャンルではヤングレディースになるのだろうが、それよりもう少し尖った印象のものだ。 漫画雑誌はキリがないのでガンガン捨てるのだが、当時からなんとなく時代の徒花感あって捨てずにとっておいたものが出てきたのでこれを機にインターネット上に情報を残したいと思う。 FEEL YOUNG 増刊 SingSingSing 【1998.9.2発行】 ヒット曲をマンガで読もう!

        • 自意識とバンドTと私③2000年〜現在

          バンドTを着る/着ない/着れないにまつわる自意識回顧録。 ガンズTシャツに始まる①はこちら 考えすぎてバンドT着れなかった90年代後半の話はこちら ②の最後にも書いたが、音楽フェス文化が活況を呈していくにしたがって、手に入るバンドTの種類も、着ていく場(フェス会場)も増えていく。 …と書き出してみたものの、2000~10年代末までバンドTを着ることもなく、フジロックやその他フェスに行ってもグッズ買ったことないんよな。いつ頃からそうなったのか、当初からそうだったのかはわ

        藤子・F・不二雄先生 生誕90年記念の21エモン・モジャ公・ウメ星デンカのグッズについて

          自意識とバンドTと私②90年代半ば〜後半

          自身のバンドTシャツとの向き合い方を思い出しながら書いて行く。 前回の①、中高生の頃の話はコチラ バンドT着れない期 90年代半ばに上京。制服を着ることもなくなり、着る服=自己表現の意味合いが強くなってくる。上京後、自分は比較的周りに音楽好きが多い環境下にいた。 90年代半ば〜後半ごろの自分に関しては、サブスクもYouTubeもない時代なりにジャンルに偏りはあれど新旧洋邦熱心に音楽を聴いてたしライブも行っていたが、バンドTを着てた記憶も記録(写真)もない。 トラットリ

          自意識とバンドTと私②90年代半ば〜後半

          自意識とバンドTと私①1989〜90年代前半、中高生時代編

          バンドTシャツとの向き合い方には人それぞれ異なったスタンスがあるだろう。そしてそれは状況や時間の経過によっても変化していく。 ライブに行く時用ではなく「普段着としてのバンドT」。 自分自身はバンドTにどのように接してきたか、過去を思い出しながら書き記していきたい。 初めてのバンドT 1989年〜90年頃、ガンズ・アンド・ローゼズのアペタイト・フォー・ディストラクションのジャケがプリントされた長袖Tシャツを買った。 実際ガンズは聴いてたけど、どうしてもガンズTシャツが着た

          自意識とバンドTと私①1989〜90年代前半、中高生時代編

          私なりのじゅじゅ(2人体制時代)備忘録

          3月は、長らく推しているアイドル・ねうちゃん(ネ兎ねう)としらいちゃんのお誕生日がある月であり、また、私がこの2人を好きになるきっかけとなったアイドルユニットじゅじゅのデビューも、しらいちゃんのじゅじゅ卒業も、その後じゅじゅの全メンバー卒業・現体制終了となったのも、全部3の月の出来事であり、この月は色々なことを思い出します。 今年はしらいちゃんとねうちゃん、2人のお誕生日当日の生誕イベントに参加することができたのもあり、様々な思いが胸を去来し…と思いきや、自身の加齢による記

          私なりのじゅじゅ(2人体制時代)備忘録

          綿業会館の喫茶付き見学会に参加してきた

          大正後期から昭和初期にかけて、大阪が東京を凌ぐ世界有数の大都市だった「大大阪時代(だいおおさかじだい)」。その時代の大阪の栄華をよく物語るのがこの船場に建つ綿業会館です。 こちらは紡績・繊維業界関係者たちの会員制倶楽部である日本綿業倶楽部の建物であり、会員たちの交流のためのサロンなので普段は一般の人は入れませんが、見学会というのを月イチで開いてくれてます。 コロナで見学会も中止になってましたが復活し、さらに今年TVドラマで取り上げられ認知度が上がったことで見学会の回数も増

          綿業会館の喫茶付き見学会に参加してきた

          旅館のアメニティ巾着袋が有能可愛い

          物を捨てない夫は、使いもしないものを溜め込んでおく習性がある。 捨てもしないが整頓もしないし、コレクト欲があるわけでもない。 という私も整理整頓が得意な方ではないし、夫が自分の領地に溜め込んでいるものは気にしないのだが、共有地にあるもので「さすがにもうコレはいらんだろ」と私が判断したものは勝手に捨てることがある。 乾いた紙おしぼりや予備がありすぎるコンビニスプーンやいつのかわからない醤油の小袋や汚れたショッパーなど、こんまりに言われるまでもなくトキメかない品々だ。風水的にも

          旅館のアメニティ巾着袋が有能可愛い

          橋本遊郭を見学してきた②「美香茶楼」(旧:第二友栄楼)

          前回の京都府八幡市の橋本遊郭見学、「旅館 橋本の香」(旧:三枡楼)編はこちらを。 つづいては、現在は中国茶カフェとして営業中の「美香茶楼」(旧:第二友栄楼)の見学へとやってまいりました。 「美香茶楼」(旧:第二友栄楼) 玄関のドア、表からだとそんなにわからんかったが、色ガラスがとても可愛い。 玄関ホール 入り口入って右側は、遊女が並んで客に選んでもらう陰見世という場所だとか。当時にはまだパネマジという概念は無い。 目立つ日の丸国旗に違和感を覚え聞いてみると、戦地に

          橋本遊郭を見学してきた②「美香茶楼」(旧:第二友栄楼)

          橋本遊郭を見学してきた①「旅館 橋本の香」(旧:三枡楼)

          2022年6月某日、京都府八幡市の橋本地区に赴き、かつての遊郭に残る妓楼を見学してきました。 降り立った場所は京阪本線の橋本駅。大阪の淀屋橋から45分ほどです。 駅前にはこれまたなんともレトロな風情の洋食屋さんが佇んでました。残念ながらこの日はお休みのよう。 駅から1分ほどで、今回の目的地である「旅館 橋本の香」と中国茶カフェ「美香茶楼」の並ぶ通りに到着。事前に見学希望の予約電話はしておきましたが、美香茶楼の前に見学&カフェ希望の方は電話をとの案内が出ていたので電話します

          橋本遊郭を見学してきた①「旅館 橋本の香」(旧:三枡楼)

          三崎公園野外音楽堂への遠征②

          前日までのあらましは「三崎公園野外音楽堂への遠征① 」を読んでください。読まなくてもいい。 2日目(5月22日)朝〜 いわき駅近くに宿をとった我ら。朝もちゃんと早くに目が覚め、まずは朝食をとります。ホテルの人に、朝食会場は混むことが予想されるから早めがいいと言われたので言われた通り早めにむかう。ホテルも稼働が元どおりになってきたのですね。 言われた通り早めに起きて早めに朝食を食べたので、時間に余裕ができたのでホテルの部屋で今日の気分を盛り上げるべく、出演者の動画を見てま

          三崎公園野外音楽堂への遠征②

          三崎公園野外音楽堂への遠征①

          2022.5月21-22日に福島県いわき市にある三崎公園野外音楽堂で「リーディング エクストロメ!!」というアイドルイベントが行われるというので夫婦で行ってきました。 車が無い者にはかなり厳しそうな場所に位置してるな…と感じ、過去に車無しでこの地に赴いた方々(主にドルオタ)のツイートが参考になったので、やはり先達はあらまほしきことなりと思い、私も後世のために記録を残すことにしました。イベント自体とても楽しかったし! といっても我らは「夜勤明けから都内の現場行って午後に福島回

          三崎公園野外音楽堂への遠征①

          ホテルニューアカオを見てきた

          2021年に宿泊施設としては閉業した熱海の老舗ホテル、ニューアカオ。海のすぐ側の崖にあるそのホテルの佇まいは、熱海秘宝館に行った際にも目にして気にはなっていたが、なーんか怖くて泊まろうという気持ちにはならずにいた。 閉業後の昨年末に、このニューアカオがアートの展示会場として利用されているのをSNSで見て、建築物としてなんとも魅力的なので是非見てみたいと思っていたら、また展示イベントが開催されているという。 色々調べてみると、今後もこういった文化的な事業に使用される予定であ

          ホテルニューアカオを見てきた

          ギュウ農フェス 秋のSP2021 in新木場studio coastに行ってきた

          11/14日曜日、新木場のstudio coastにギュウ農フェスに行ってきました。ここコーストは定期借地契約満了に伴い、2022年1月に閉館が決まっており、今回のギュウ農フェスも「さらば怪物音響オクタゴン」と銘打っております。コーストなんて最近できた新しいとこくらいに思ってたけど2002年オープンでもう20年なんですね。私はageHaで遊ぶようなジャンルの人間じゃなかったのでageHa営業としての記憶はほとんどないけど、オールでのイベント含め海外ミュージシャンの来日や、近年

          ギュウ農フェス 秋のSP2021 in新木場studio coastに行ってきた

          1976年生まれが「風街オデッセイ2021」1日目に行ってきた〜後編〜

          前編からの続きです。 C-C-B 「Romanticが止まらない」(筒美京平)「Lucky Chanceをもう一度」(筒美京平)1985年 出たC-C-B!この年代のものはもうすっかり記憶にガッチリあります。主題歌にもなってたドラマ『毎度おさわがせします』は小学生女子が家族の前でみるのは憚られる内容だったので、ドラマで知ったのではなく、やはりザ・ベストテンで初めて聴いたんだろうな〜。ピンク髪でドラムを叩いて歌うという見た目でのインパクトに曲のキャッチーさ、同時代のTOM C

          1976年生まれが「風街オデッセイ2021」1日目に行ってきた〜後編〜