もりいずみ〜若手商社マンの落書き帳〜

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HORIE ONE 2022年の幸福論(ゲスト:宮台真司)視聴感想

newspicksの番組HORIE ONEの宮台真司さんゲスト回が面白かったので、感想とともにご紹介。 世界幸福度ランキング日本56位 先進国最低クラス 関連する指標  自分には価値があると思う高校生 10%切る 親の意見にはできる限り従うべきだ 約6% 家族の空洞化、自尊心の欠落→これらが幸福度に直結する。 家族の在り方は経済的なつながりになっていっている。一方で経済も落ち込んでいる。 なぜ経済がダメなのか。 既得権益を壊せない→産業構造改革が起きない。

    • ストーリーで学ぶマーケティングの基本

      前回に引き続き、今回もグロービスの経営・マーケティングの授業の参考図書である本著から、自分が重要だと思った第三章「顧客インサイトを探る」をご紹介。 第三章「顧客インサイトを探る」・顧客自身も気づいていないニーズを見つける。 →ウォークマン:「音楽を携帯したい」というニーズは当時消費者自身も気づいていないニーズ。 ・常識を疑い顧客インサイトを探る。 →「瞬足」学校の校庭は常に左回り。「靴は左右対称である」という常識にとらわれない発想で大ヒット。 顧客の深層心理に迫る。

      • ストーリーで学ぶマーケティングの基本

        グロービスも後期にはいり、マーケティングの分野へと突入しました。 今回はマーケティング分野における参考図書である『ストーリーで学ぶマーケティングの基本』の勉強メモです。 ここでは、第一章の顧客分析を行い→提供価値を考えるというマーケティングの基本について解説していく章の、「補論」の2つが面白く勉強になったので紹介します。 補論①まず提供価値を考え、そのあとに顧客のことを考えるケースコンテンツ 音楽や映画、アートなどは、最初から顧客に迎合してしまっては、表現者としてのエ

        • 天職は寝て待て

          世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? や、 ビジネスの未来――エコノミーにヒューマニティを取り戻す https://amzn.to/3Fi0ZDX 等の著書で有名な山口周さん。 考えさせられる本が多く、当方もいろいろと読まさせていただいているが、今回は、山口さんご自身も転職をする中での、転職に対する考え方の本。 https://amzn.to/3ky1Yrk 自分自身特段現時点で転職を考えていないのもあるかもしれなかったが、面白いと感じたのは3章で、そ

        HORIE ONE 2022年の幸福論(ゲスト:宮台真司)視聴感想

          ストーリーで学ぶ戦略思考入門

          今回10月から受講するグロービスの経営・マーケティングの授業で参考図書に指定されている 『ストーリーで学ぶ戦略思考入門』に関して勉強メモを記載していこうと思います。 https://amzn.to/3a0isTz 第Ⅰ部 戦略分析のための「フレームワーク」を理解する第1章 3C分析~仮説思考力を進化させる~ 市場分析:どう細分化するかの勝負1000億円の市場が年率1%で縮んできているという分析で終わらせるのか、50億円の市場が年率10%で伸びていると具体化して考えられ

          ストーリーで学ぶ戦略思考入門

          カンブリア宮殿メモ 森永製菓社長 太田栄二郎

          2021.09.02 歴史のあるブランドを進化させる。ブランドエクステンション チョコ×ワイン×クラシック音楽 トリプリング。ペアリング+1。 ラムネ:大学生の試験期間中に売れる。ブドウ糖は脳のエネルギー源。受験生やビジネスマンにも。 inゼリー:完全栄養(発売未定) ・目先を追わない ・挑戦をする。

          カンブリア宮殿メモ 森永製菓社長 太田栄二郎

          カンブリア宮殿メモ 刀CEO 森岡毅

          2021.8.19 市場の分析→ターゲティングの限定 需要を予測し、最適な投資をする。アイディアで少ない投資の効果を最大化する。 マーケティング=市場価値を作る仕事、「勝手に売れていく状況」を作ること 企業が気づいていない価値を消費者に見せること。 マーケターの仕事は消費者の本能を理解する。本能を理解すれば最低な体験、プロダクトが作れる。 本能を知るために、その道を究めた人を知る。 一般の消費者のために、ディープな人の本能を探る。 経歴 神戸大学でマーケティ

          カンブリア宮殿メモ 刀CEO 森岡毅

          カンブリア宮殿メモ サントリーホールディングス社長 新浪剛史

          2021.08.12 1981年三菱商事 入社 2002年ローソン社長就任 おにぎり屋のブランド構築、ローソンストア100の展開 11年連続営業増益 2014年創業家以外で初めてサントリートップに就任 「やってみなはれ」の精神 ①常識を覆す商品 2017年「クラフトボス」業界初のペットボトルコーヒー ②テコ入れも大胆に 伊右衛門を緑色になるよう改良。中身がわかる透明のボトルに。 ③後追いでもいい キリンが先行した糖質0ビール やり抜けば人も会社も成長

          カンブリア宮殿メモ サントリーホールディングス社長 新浪剛史

          カンブリア宮殿メモ スマイルズ社長 遠山正道

          2021.07.15 大学卒業後三菱商事に入社。 35歳の時にスープストックトーキョーの企画を会社に提案。 企画書は店が運営されているシーンの連続、13ページ。 2008年に三菱商事から独立。 現在では12のそれぞれに特徴を持つブランドを展開。 一人一人が個人商店。

          カンブリア宮殿メモ スマイルズ社長 遠山正道

          カンブリア宮殿メモ 物語コーポレーション創業者小林佳雄 社長加藤央之

          2021.07.01 思いつくことをすべてやっている 考えている時間が自信になったり、プロとして成長の時間になっていると思う。 明言しないと成長しない 店長をプレジデントと呼び、権限を与える。 自分で自分の意思決定をする。 遠慮と謙虚は違う。

          カンブリア宮殿メモ 物語コーポレーション創業者小林佳雄 社長加藤央之

          カンブリア宮殿メモ スターバックスジャパンCEO 水口貴文

          2021.06.24 一番大切なのは存在意義。 すべての店舗で同じ店を作らない。 地域に根付いたスターバックスを作る。 34歳でルイヴィトンジャパンに入社 その後ロエベジャパンCEOに就任 みんなが言うことを聞くこと。聞くためにはいい質問をすることがすごく大切。

          カンブリア宮殿メモ スターバックスジャパンCEO 水口貴文

          資本主義が終焉する中で生きる20代

          どんな人生が幸せといえるのだろう。 生を受け、其の生を全うするときに何を自分は思うのだろう。 学生時代はサッカーに明け暮れ、でもその中で将来ビジネスの世界に行くことを薄々と感じていて、つまりは、自分にサッカーを生業にする実力がないことに気づいていて、大学もそれなり大学に進み(付属校からのエスカレーターだけども。)、小さいころからしてみたかった留学もし(一年間のアメリカの大学への交換留学)、それなりに楽しい人生。 就職活動でリクルートのインターンに参加し、自分と本当に向き

          資本主義が終焉する中で生きる20代

          レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか ~楠木建の解説~

          2013年10月に出版された本著は、オーストリア人作家ヴォルフガング・ヒュアヴェーガーによる『Die Red Bull Story』を翻訳したものである。レッドブルの成り立ちや世界的ブランドへと成長してく過程、そして創業者の素顔が描かれている。これまで存在していないかった市場に「エナジードリンク」という新たなマーケットを創造し、顧客に「エキサイティングな体験」を提供してきたその物語は非常に面白い。 モンスターの逆転一方で、直近数年は、一大市場のアメリカでも、全世界でも、また

          レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか ~楠木建の解説~

          12 Core Values for Team Success by Anson Dorrance

          1. We don’t whine. “The true joy in life is to be a force of fortune instead of a feverish, selfish little clod of ailments and grievances complaining that the world will not devote itself to making you happy.” (George Bernard Shaw) 2. The

          12 Core Values for Team Success by Anson Dorrance

          アンソン・ドーランス監督の12のコアバリュー

          前回のNoteで触れたGRITの中で、女性サッカー史上最多勝コーチで第一回FIFA女子W杯で米国チームを優勝へ導いたアンソン・ドーランスのノースカロライナ大学チームで実践した12のコアバリューが少し紹介されていて、興味が湧いたので、今回のnoteでそちらを紹介したいと思います。 これら12のコアバリューは、ただのサッカー選手としてでなく、名門ノースカロライナ大学の選手としての心構えを説いたものでした。 12のコアバリューにはそれぞれ対応する引用が添えられています。一部自分

          アンソン・ドーランス監督の12のコアバリュー

          GRIT やり抜く力

          「情熱」を育む方法(第6章)・「情熱」は一発では人生に入ってこない ・興味を持ったら、その興味を掘り下げていく。「発見」の次は「発展」の時期。 ・興味を持ち続けるためには、さらに興味が湧くような機会が何度でも必要である。そういう機会を自分で積極的につくること。つねに疑問を持って答えを探そう。答えが見つかるとさらに多くの疑問へとつながっていく。エキスパートは「ニュアンス」に興味をもつ。 ・自分と同じ興味を持っている仲間を探そう。力強く励ましてくれるメンターと近づきになろう