#352 生き物の数え方
ウサギ
前回、ウサギの数え方は1羽、2羽だと書きましたが、ウサギ以外にも面白い数え方をする生き物がいますので、紹介します。
チョウチョ
虫は通常1匹、2匹ですが、チョウチョは1頭、2頭です。
これは、欧米の動物園で動物を1頭、2頭と数えて展示しているなか、チョウチョも展示されることが多く、動物と一緒に1頭「1 head」、2頭「2head」と「頭」で数えられていたのを直訳したため、チョウチョは「頭」で数えるようになったとされています。
ウニ
高級すしネタのウニは、トゲトゲそのままの形では「個」または「匹」ですが、殻を半分に割ってウニが見えている状態では、その形から「壺:つぼ」と数え、取り出された卵巣は「腹」か「房」、板の箱に並べられると「枚」と形態で変化します。
イカ
イカは「杯:はい」で数えます。
イカの筒状の胴体が杯(さかずき)に見えることから「杯」が使われるようになりました。
イカの仲間という考えで、タコも「杯」で数えられています。
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