戦略的ブランド・マネジメント②

お疲れ様です。

葵です。


顧客との繋がりっていうのは

ブランド・エクイティーを上げていくためにも


かなり重要になってきます。


それはつまり

顧客との繋がりを強くする

絆を強くしていくこと

とても大切になります。


顧客との強い絆を生み出す方法


強いブランドを作る道筋を教えてくれるのが


ブランド・レゾナンス・モデル


です。


ポイントは、理性と感情の両面を考え

ブランドと消費者の共感の絆をつくることです。

①ブランド・セイリエンス(ブランドの特徴)

これはそのブランドがどれだけ頻繁かつ簡単に

思い出せるかという部分です。


○○といえば○○

というところですね。


②ブランド・パフォーマンス(性能や機能)

これは製品の性能や機能がどれだけ消費者ニーズを

満たして、ブランドを差別化するかというところです。


お客さんの感動だったり満足度をあげるためには

製品の品質に関してはもちろん重要になります。


③ブランド・ジャッジメント(客観的な判定)

これはパフォーマンスに基づいたブランドへの評価。


ブランドだから買われるのはこれがあるからですね。


④ブランド・イメージ(印象)

これはブランドが顧客にどう思われているか
というところになります。


例えば、ジーンズといえばデンハム
みたいな感じですかね
宅急便といえばヤマト


というようなブランドならではのイメージがあると
思い出されやすくなります。


⑤ブランド・フィーリング(情緒的反応)

イメージに基づいたブランドに対する感情的な反応です。
ロレックスなら

ロレックスをつける一流という感情を

植えつけています。


⑥ブランド・レゾナンス(共鳴・共感)

これがゴールになります。

顧客のブランドに対する共感と共鳴の絆です。


リピーターになるところですね。
これらができるようになると

ブランディングの原則もわかるようになります。


大切なのはブランドの「一貫性」


強いブランドを維持するには
何よりも一貫性が大切です。


ディズニー、マクドナルド、メルセデス・ベンツ

などのブランド戦略は驚くほど一貫しています。

しかし、一貫性を維持するのは
マーケティング・プログラムの変更を
避けるべき
というわけではないです。


むしろ時代に合わせてマーケティング・プログラムを
まめに見直して、ブランドの方向性を保つことが
必要です。


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