ブランディングとは

ブランディングって言葉
よく聞きませんか?

そもそもあなたが思っているブランディングって
あっているのでしょうか?

今回紹介していくのは
アル・ライズ氏、ローラ・ライズ氏の共著である
「ブランディング22の法則」から抜粋してアウトプットしていきます。

日本で言うと
ライバルよりいいものを作って高品質をアピールしたり
高品質だよーってアピールしたり、、

これらは間違いだそうです

そもそものブランドの語源は
牧場で自分の牛を見分けるためにつけた焼印らしいです。

つまり何が大切なのかというと
自社商品と他社商品が消費者の中でしっかりと
区別されているのか
と言うことです。

自分の商品が消費者の中でブランドとして
成立しているのかということがとても大切になります。

ブランドは拡げずに、絞り込め

リーバイスというジーンズのブランドは知っていますか?

あそこは元々、男性用ジーンズ専門でした。
それによって力をつけていき、
男性用ジーンズといえばリーバイスという認識でした。(ブランド)

しかし、力がついたがゆえに
リーバイスはリーバイスという名前で
女性用ジーンズ、子供用品などなど

どんどん幅を拡げていきました。

最初は製品が一気に増えたので
売上がグンっっと伸びましたが
その後売上が低下し、長期的にみた時に売り上げは激減
していました。

ブランド力は焦点の拡がりに反比例するということです。

短い一言で表されるブランドがいいということらしいですね。

サブウェイといえば?→サブマリン・サンドウィッチです

ヤマトといえば?宅急便

このようにブランドを作り上げていくといいです。

「カテゴリー」を創り出し、所有せよ

カテゴリーとは
例えば宅配便、コーラ、検索

など、商売できるところみたいなイメージでいいかなと思います。

それぞれのカテゴリーを支配するとブランドとしてはかなり強いです。
宅配便はやまと出し
コーラは、コカ・コーラ
検索はグーグル

もちろん人によって違うところはあると思いますが
あくまで割合的に多いということであり
この割合を増やしていくと圧倒的になれるという感じです。

Yahooとかでも検索はできますが
ググってっていうワードができたりなど
Googleは圧倒していますよね。

そして大切になってくるのが
カテゴリーを育てて新しくするということです。

スターバックスは
コーヒーというカテゴリーから
力をつけていき

今はスペシャリティコーヒーというカテゴリーらしいです

こうやってカテゴリー内で争ったりしていると
競合はいないほうがいいという考えにもなりがちですが
競合はいたほうがいいです。

なぜならお客さんの絶対的母数が増えるからです。

また、競争することによってより良いものも生まれていくので
競合はいたほうがいいです。

いたほうが消費者も安心ですよね。

品質だけではブランドは築けない

品質がいいからと言って売れるわけではないし
ブランドが築けるわけでもない

日本車のほうが質がいいだろうに
人はBMWや、アメ車に乗りたがります。

また、日本は高品質を低価格で提供しようとするが
ロレックスはあえて高いのに買おう
とします。

このように高品質だからーという理由などでは
ブランドを作ることはできません。

ブランドを作るのに必要なのは
作り上げていくためのマーケティングと時間です。

時間をかけて築いたブランドは絶対に変えるな

ブランドは数年ではなく数十年首尾一貫して
貫いていくから生まれてくるもの
です。

それを変えてしまうと
今までのブランドが全て崩れてしまい
全く売れなくなってしまうということもあります。

だからこそ大切になってくるのは
時間をかけているなら貫き通すということです。

そのブランドが売れるようになるためのことをすればいいので
軸をぶらす必要はないんですね



ブランディングと聞くと
難しいイメージが湧きますよね

今回の話もぶっちゃけ難しいなと思ったし

レベルが高いなと思ったと思います。

僕も思いました。
だからこそ大切になるのは
自分だったらってところに落とし込むことだと思うので
知識だけにしないようにしていきましょう。

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