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【研修事例】 PPDACサイクルを知っていますか? 〜すぐに実践できる!データ分析・超入門〜


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34冊のビジネス書・教育書・小説を書いてきたベストセラー作家の紡ぐ文章。国内唯一のビジネス数学・教育家である著者が、独自の目線でビジネススキルを解き明かします。著者は大手企業のビジネスパーソンからプロ野球球団・トップアスリートまで述べ2万人に「ビジネス数学」を指導。結果を出す人の思考法を熟知しています。

毎週3回程度のペースで、企業研修で提供する具体的なトレーニングコンテンツや事例の紹介などを書籍化レベルで公開。スキルアップを目指すビジネスパーソンはもちろん、人材育成や研修開発のヒントが欲しい人、あるいは著者のようにビジネス数学を教える講師活動をしたい人にもヒントが盛り沢山の連載マガジンです。

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【研修事例】 PPDACサイクルを知っていますか? 〜すぐに実践できる!データ分析・超入門〜

少し蒸し暑くなってきましたか。皆様はいかがお過ごしでしょう。

汗っかきな私は、そろそろ洗顔シートやボディシート(?)が必需品になりそうです。そうです、ビオレとかギャツビーとかあの類のアレです。ベタベタは不快ですが、拭いた瞬間の「スー」はたまらない快感だったりします。私だけでしょうか?

皆様もこれから少しばかり不快な日もあるかと思いますが、うまく「快感」を創出して、是非ともご機嫌でお過ごしください。

さて今日は研修事例のご紹介です。いよいよ研修シーズンに突入。このような事例の紹介は増えていくと思います。データ活用に興味ある方はぜひ最後まで。

新社会システム総合研究所様の主催によるオンラインライブ。

手元に集まるデータをいかにうまく活用するか
すぐに実践できる!データ分析・超入門


弊社のオリジナルプログラムであり、DXというワードが飛び交うこの数年ですっかり定番化したものです。これまでも多くの企業様に研修として活用していただいております。参考まで。


今回も大手企業からの派遣を中心に、たくさんのビジネスパーソンがご参加くださいました。それだけこのテーマに対する関心度は高いのでしょう。心から感謝申し上げます。

昨今、「これはしっかり伝えないといけないことだなぁ」と思うことがあります。

「PPDACサイクル」

あなたはご存知でしょうか。

P:problem(問題)

P:plan(計画)

D:data(データ)

A:analysis(分析)

C:conclusion(結論)

私たちビジネスパーソンが、いいえ、私たち人類が、何かを考え、答えを出す営みをする際は、このフレームで行うことが基本です。

諸外国はこのPPDACサイクルを前提とした算数・数学教育をしています。では日本はどうでしょうか?? この言葉を初めて聞いたという方もたくさんいるはずです。

そもそもまず自分自身で問題提起するという発想がありません。算数や数学の教科書を見ると、いきなり定義や公式の解説があり、例題、演習問題、という流れになっています。そもそも何が問題なのか。何を解決するために数学をするのか。最初に提起する仕様になっていません。これではPPDACサイクルを実践できる人材が育つわけがないのです。

今回の研修はこのサイクルで仕事をすることを前提に、もう少し噛み砕き、実践できるような案内をしています。それが下記の型です。テキストから抜粋しています。

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著者は国内初ビジネス数学検定1級AAA認定者であり、国内唯一のビジネス数学エグゼクティブインストラクター(日本数学検定協会認定)です。大手企業のビジネスパーソンからプロ野球球団・トップアスリートまで述べ2万人に「ビジネス数学」を指導。結果を出す人の思考法を熟知。ここだけの表現が書籍化レベルで随時公開されていきます。ビジネス数学を学びたい。学ばせたい。教えたい。そんな人は必読です。

国内唯一のビジネス数学・教育家であり、34冊のビジネス書・教育書・小説を書いてきたベストセラー作家が紡ぐ文章。独自の目線でビジネススキルを…

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