企業に研修を提供されている事業者様へ
シンプルなメッセージです。
学びたい、成長したいと思っているビジネスパーソンの(あるいは企業の)前進を止めてはいけない。
そんなこと私が言うまでもないことですね。でもプロフェッショナルだからこそ、どんな状況でも「停止」は許されないと思うのです。
私は企業に研修を提供しています。講師です。だからいわゆる研修ベンダーの皆様は仲間です。実際、これまでも協業しながら企業の人材育成をサポートする事案もたくさんありました。
そんなみなさんもいま大変なご苦労があると思います。これはあくまで想像ですが、いま企業の経営者や人事は「研修?いまそれどころじゃないよ」が本音かもしれません。悔しいですね。人が最も重要な資源だと誰もが言うのに、「それどころじゃない」と後回しになってしまう。悔しいですね。
この嵐が終わると、あらゆる意味で必要なものと必要でないものがはっきりするでしょう。例えば「必要な社員」と「そうでない社員」。「必要な仕事」と「そうでない仕事」。「必要なミーティング」と「そうでないミーティング」。
だから当然、人材育成への投資も「必要なのかそうでないのか」というフィルターにかけられることになるでしょう。もちろん必要に決まっている。だけどそれは我々のような人材の成長をサポートすることに命をかけている人間だからこその論理です。果たしてそのクライアントは、同じように思ってくれるでしょうか。
だからこそ、いま停止することは即死を意味します。
まさに今こそ人材育成への投資が必要であることを伝えなければならないときだと、私は思っています。これまでの常識を捨て、いち早くこれからの時代にあった育成ツールを提供する。これが使命だと思うのです。もちろん正解などわからない。だから探し続ける。「STAY HOME」は大切ですが、ビジネス人としての「停滞」はいかん。そうは思いませんか。
で、私の話。
ずっと構想していたツールをこのたびリリースしました。今しかないと思って。この数ヶ月、この準備だけを進めてきました。
オンライン研修システム
「数字に強いロジカルパーソン育成プログラム」
プログラムの詳細はこちらのリリース記事を。
オンラインで完結できる。ただそれだけ。でもいまはその「ただそれだけ」が必要なときだと思います。
ぜひ研修ベンダーさんのお力もお借りして、このプログラムを企業人に届けたいと思っています。まあ要するに、協業しましょうということです(笑) ただ私は今ほど「協業しましょう」と強く思ったことはありません。それはこの騒動で仕事が減っているからではありません。我が国の企業人を育成するプロフェッショナルである人たちの「真価」が問われているからです。
ベンダーとか講師とか。
仲が良いとか悪いとか。
競合とかどうとか。
いまはそんなことどうでもいい。
我々は試されているのですから、みんなで力を合わせ、知恵を使い、「必要なのかそうでないのか」というフィルターを余裕で通過しませんかということです。
あらためて、企業に研修を提供されている事業者様へ。
私は365日「Stay Home」だとしても研修事業ができる体制を作りました。ある意味で、ビジネスの仕方を180度変えました。今まで大切にしてきたものは捨て、極端に、大胆に、腹をくくり、活動をしていきます。
もし御社の(あなたの)大切なクライアントの役に立つなら、いつでも使っていただきたい。そう思っています。
未熟なひとりの研修講師が生意気なことを申しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
国内でただひとり、ビジネス数学教育家。ビジネスパーソンのための数学教育を提唱し企業人の育成に貢献。研修。講演。授業。面談。ゼミ。作家。講師育成。。。いろいろやっています。
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