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第一章 プロジェクトスタート、古株社員の離脱!?(新規事業開発支援と採用定着支援の続編)

前回お話した日本有数のリゾートエリアで事業展開されているクライアントとの新規事業開発支援と採用定着支援の続編。


序章はこちら

第一章  プロジェクトスタート、古株社員の離脱!?



ベタです。


ほんとベタです。


僕もタカくくっていました。

そこまでは起きないんじゃないかと。


アレルギーといいますか、反応ですよね。


ある新規事業がスタートすることになりました。



もちろんスタッフも採用しないといけません。


2点、ハレーションが起きた

のかなと想定します。

①マネジメントなんてされたくないハレーション?


新規事業スタートにおいて、
割と綿密な計画をたてて、
KPI、KGIなどこちらもよくある設計ではあるんですが、


基本に忠実な。そして競合分析なども行いながら
準備しておりました。

が、ゆえに、

評価制度や面談制度などまだ充実している状態ではなかったものの、

ミッションというか、役割といいますか、

決めて行くじゃないですか?


その過程なのか、目線合わせが雑だったのか、

マネジメントなんてされたくないシンドロームが発症したのかな。



②採用計画において求める人物像などの議論で疲れた?

上記ミッションとかの策定への
ハレーションなのか?

なんか採用すること自体にもアレルギー示された。
⇒いやいや、これはもう、
ちょっと待ってくれよという話なんですが、


どうやって新規事業すんのよ。


既存社員でまわらない(マンパワー的に)し、

みんな経験ないよ?

が故に、
チャレンジになるから、

既存事業を支えるスタッフをまず採用して、

幹部たちでスクラムじゃないけど
力合わせてやらないと・・・・


えええ~~~~



目線合わせをもっと丁寧にすればよかったのかな?


と反省はありますが、

よくわからないタイミングで古株幹部が退職。


副次的効果で現場にいい緊張感が生まれる。


とりあえず古株さんっていてくれると
現場安心するよね?

は理解できていますが、


業務棚卸などしていくと、


???ではあった(幹部たちと共有はできていた)ので、

生みの苦しみよろしくで、
引き続きプロジェクトは進むのだが、


ちょうど入社5年から8年ぐらいの若手が、

良い緊張感を持っていたように思う。



自分たちも頑張らないと。

会社の成長に貢献しないと。


いずらくなる?とでも思ったのか、

適度な緊張感が生まれたような気がする。


正直、古株と言われても

私からすると会ってまた一カ月の関係性だし、
わからない。

人は変わらないし、

相互理解は難しい部分は否定できない。


ある意味吹っ切れたし、

経営陣とは改めて

目線のずれがないか確認して

問題なかったので、オールクリアで邁進となる。

ただ、辞めると話しが出たときに、経営陣で目線合わせてまるで円陣ではないけど、良しと確認取り合えたことはしっかり覚えている。



これは明確に記憶があるけど、

既存事業の責任者であるA取締役から連絡があり、

古株さんが辞めると言い出したと。


すぐ経営陣が集まり、

意見交換して、

今会社にとって大事な事、
やるべきこと、
ありたい姿を

再度みなで確認しあい、フォローはするが、

進めるべきことは止めない


と皆で合意が得られた。
新規事業のスタートまであと4か月を切っていた
(物件賃借のルールとお客様の来店の波を
踏まえるとそこスタートが期限だった。)


常に目線を合わせる、やるべきこと、ありたい姿をそろえる確認するが有効だった。



今思うとですが、

打ち合わせなどの際、

私や他経営陣が口癖になっていったんですが、

今我々がやるべきことは?

ゴールは?

ありたい姿は?

と自問自答出来るチームになっていったので、

どんどん自走力が加速し、

ぶれないチームになったのかなと思っています。


最初に、?となる違和感を
生んでくださった古株さんにはある意味感謝です。


経営陣の密な関係性

共通言語(この当時はまだ自然発生的な)
がぶれないことが
現場に徐々に伝わっていったような気がします。


今まではこういうこと(ハレーション)が起きたら、


絆創膏はってたんだろうなと。


内臓が悪いのに。


全体に、


今回は会社の覚悟が違うぞと

伝わる機会だったのかもしれません。

次回、第二章、新規事業の密な計画設計と準備の苦しさを乗り越えれるか
をまた書きます。

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