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男の子の好奇心を掻き立てる絵本。

こんにちは、ぶさパパです。

息子との絵本ライフをnoteに書いてます!

こどもと読みたい絵本79冊目、本日のタイトルは「こうしてぼくは海賊になった」です。

絵本との出会い

アニメONE PIECEにハマっている長男(6歳)。

日々海賊への憧れが高まっています。(笑)

海賊に憧れる息子のために絵本を探していたところぴったりの作品を発見!

さっそく読みきかせをしていきましょう!


憧れと現実のギャップを知る!

主人公のジェレミーくんは砂浜でお城をつくっていると、海の向こうから海賊がやってくるのに気付きます。

「いや、ジェレミー砂のお城つくるのウマっ!」
うちの長男がツッこんでいます。(笑)

アミひげ海賊団はジェレミーくんのあなほりの技術に惚れ込み、仲間にならないかと誘ってきます。

宝の箱を埋めなければいけないので、ジェレミーくんが必要みたいです。

「宝」「海賊」「冒険」の響きにワクワクしたジェレミーくん、明日のサッカーの練習までに帰ればいいやとノリで1日海賊になることにしました!

海賊船には宝物がいっぱい!

ジェレミーはわくわくの気持ちのまま海賊団と一緒に「出発だ!!!」と叫びます。

イラストもいい感じなのでうちの長男もワクワクしながら絵本を見ています。

海賊団との宴が始まります。

海賊は肉しか食べません!
「ホウレン草をたべないさい!」とか
「ニンジンを残しちゃダメ!」という人はいません。

口いっぱいに頬張りながら、口の悪い言葉を話ながら楽しんでいます。

偏食なうちの奥さんは肉が大好きで野菜をほとんど食べないので、うちの長男は「ママって海賊だったんだね」と笑っています。(笑)

ジェレミーくんが寝る時間はとっくに過ぎていたけれど、海賊たちは誰もはやく寝なさいとかお風呂入りなさいとか歯磨きしなさいは言いません!

もしもに備えてパジャマにも着替えない海賊たち。

海賊はやりたくないことは絶対にやらないのがモットー、ジェレミーくんはずっと海賊でいたいなあと思いました。

寝る時間になると、海賊はふとんにくるまないことを知ります。

本も読まないし、おやすみのキスもありません。

なかなか眠れないジェレミーくん、やっぱり海賊にはなりたくないなあって思います。(笑)

現実はおっさんだらけの海賊なんだねえ、とうちの長男も現実を突きつけられてガックシしてました。(笑)

夜寝ていると海が荒れはじめて、マストが折れてしまいます!

海賊たちは宝箱を埋めに進むことができないと慌てています。

そんな中ジェレミーくんは宝を埋めるいい場所がある!と海賊たちに切り出しました。

ジェレミーくんは海賊たちに宝を運んでもらって、秘密の場所の地図を書きました。

地図には「ジェレミージェイコブんちのうらにわ」と書かれています。

自分のおうちだったんですね。(笑)

宝を埋めると海賊たちはジェレミーに海賊旗を渡して海へでてしまいます。

なにか困ったことがあれば柱に海賊旗を掲げてくれと言い残して。

ジェレミーくんはいつまでも海賊の仲間です。

まるでONE PIECEアラバスタ編のラストシーンを彷彿とさせる別れで、ちょっぴり寂しいイラストです。

いつかまた海賊と会える日がくるかもしれませんが、今日は予定どおりサッカーの練習です。

ジェレミーくんの短いけど濃い1日海賊の大冒険はおしまいです。


読みきかせを終えて

イラストがとってもリアルで、うちの長男も終始ワクワクしながら絵本を読んでいました!

夢の海賊団の現実はおっさんだらけで、嫌なところもあるってところもリアルな描写で楽しかったです。(笑)

でもやっぱり海賊としての生き方は男の子の憧れですね!

自由で自分らしく仲間たちと生きながら、宝物を探すための大冒険の毎日!

長男にも海賊の良いところを見習って大きく成長してもらえたらなあと思います。

うちの奥さんは自分の嫌なことはとことんしないので性格も海賊です!

ではまた!

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